三國志の質問ですが
羊こ、社預は呉を滅ぼした功労者ですがどれくらい優れた人物だったんですか?三國志初期、中期の人物たちと比較しても遜色はないですか?
三國志末期の武将であまり馴染みがないのでキャリア等ご説明お願いします。
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杜預だと思いますが,彼は知将タイプなので中々三国時代にはいません。陸遜レベルが杜預の評価と考えます。晋がすでに蜀や後を圧倒していた時期なので評価が高すぎるかも知れません。杜預は幽州の名門出身でもありますが祖父の杜魏が司馬仲達と不仲だったことも影響して登用されたのは義兄司馬昭が実権をにぎったからです。仲達は自分とよく似ていた杜預を嫌った可能性もあります。尚書郎→参相府軍事→鎮西長史(蜀攻略)→安西軍司→度支(たくど)尚書→都督荊州諸軍事(呉攻略)→司隷校尉(高級官吏監督) 杜預は馬も乗れず弓も引けないため武将というより諸葛孔明のようなタイプです
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羊コは、呉の名将陸抗と戦略的友好的緊張関係を築いた人物です。
羊コの妹の羊夫人は司馬師の妻で、司馬炎が皇帝になってからは微妙な立場の中にもかかわらず信頼を得、対呉の最前線責任者として立ち回ります。
清廉な人物で、死去の際は呉の兵士もないたといわれます。
”杜”預
”破竹の勢い”という故事成語となった人物で、杜甫の先祖。ただ何故か杜預だけ”どよ”と濁る。
春秋左氏伝を好み、”左伝癖がある”と答えたり、全く馬に乗れなかったりと逸話も多い人物です。
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