三国志正史が元で書かれた小説はありますか?
私は三国志初心者です。
まず、横山三国志から入り、間もなく読み終える所です。
次に吉川三国志に移ろうかと思っていますが、正史を元にした小説がありましたらおすすめを教えて下さい。
また、書店で解説本の様な本がよく並んでいますが、これらの内容は、正史、演義のどちらに基づいた内容でしょうか?
よろしくお願いします。
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現在日本の作家さん、文学者さんの中でも正史と演義が混同してしまっている方は多くいます。
北方三国志も私は演義寄りだろうと感じました。
解説書などはものによるので一概には言えませんが、日本は演義の方が断然人気がありますので比率は演義が多いです。
特に気にせず読まれるといいと思います。本当に三国志を楽しみたいのなら、本物の正史(ちくま学芸文庫)も読んでみるといいと思います。
漫画でよろしければ蒼天航路が正史ベースの作品です。
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北方謙三の『三国志』が正史ベースの小説です。
なお、当の北方謙三は演義は全く読まず、正史のみを読み込んで小説化したと言っていますが、実際に読んでみると演義のエピソードが元になっている部分が散見されますので、ちょっと怪しい気がします (^^;)。面白いことは面白いんですけど。
> これらの内容は、正史、演義のどちらに基づいた内容でしょうか?
本によって違うので何とも言えませんが、日本だと演義の方が基本だと思います。
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