三國志を読んでると思うのですが、
君主の人達って武力はどの程度だったんでしょうか?
特に三兄弟と呂布が戦った場面とかだと、
劉備は足手まといになってるんじゃないかと思ってしまうんですが…
二刀流もどの程度使いこなせていたのかも不明です。
まだ正史のことも大して知らないにわかファンではありますが、
どうかよろしくお願いします。
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三国志の時代は、日本では邪馬台国の時代ですが、この時点で中国では数百年の戦闘経験を経ています。とくに春秋・戦国時代からは、孫子や呉子に代表される兵家が現れて、集団戦法が研究されています。何がいいたいかというと、三国志の時代は、「集団戦闘の時代」です。よっぽどの野戦の部隊長ならともかく、大将クラスは一騎打ちはしなかったといわれています。華々しい一騎打ちのシーンは、三国志演義の虚構です。
とはいえ、呂布が遠く離れた槍に矢を当てるシーンなどは、実際の正史にもあるので、呂布が武術に秀でていたのは間違いないですし、用心棒上がりの関羽や、呂布と一緒の野戦の司令官として各地を転戦した張遼、元無頼の長だった甘寧など豪傑というしかない強さでしょうね。きっと!
君主でいうと、曹操は正史には智勇兼備と記述されているので、かなり個人的な武勇もあったのではないかとは思います。しかし、挙兵以来、曹仁、曹洪、曹純、夏候惇、夏候淵などの親戚・親類が周囲にいますよね。また典韋、許褚などのボディガードも常に近くにいます。だから、若いころ以外は直接戦闘になることはなかったのではないでしょうか。その意味では、孫権も同じですよね。
一方、劉備は間違いなく強いですよ。劉備は正史を読めば、傭兵隊長として活躍した人物であることがわかります。根拠地もないし、身分が低いので親戚もいません。戦術レベルでも個人的武勇でも優れていないと、関羽・張飛などの豪傑を従え、諸葛亮に出会うまで30年も各地を転戦し、その時々の群雄に招かれるなど、考えられません。
あとは孫堅ですね。息子の孫策ももちろんすごいですが、活躍の鮮烈度は父親ですね。黄巾の乱~董卓の専横の時代では、最強の武将は孫堅です。しかし残念ながら太守レベルの人なので、やはり武勇と指揮能力バランスよく持っている孫策になってしまうのでしょうか。
結論としては、戦術レベルでは曹操、実戦指揮官の劉備、バランスの孫策がトップ3ではないでしょうか。
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劉備は確かに弱いと思われます
普通の貧乏な農家の出ですので、修行したとかでもないので。食べるのに困り果ては農民達の難民の頭目なので、用心棒などの武術は知らないけども喧嘩が強いタイプではないかと思います
曹操も公職について取締りを行っていたので、多少は腕に覚えがあると思います。
呂布が武勇に優れていたのは間違いないので最強伝説は本当のことと思われますが、魏・呉・蜀のなかでは孫堅が海賊退治をしたとあるので、少年のころから武勇の誉れが高かったことは間違いないです。
父のあとを継いだ孫策も、いろいろと各地を転戦させられているので武勇のほうはあるほうだと思いますが、曹操とくらべて秀でているかどうかは難しいです。
呂布>>関羽>張飛=趙雲>孫堅>孫策=曹操>孫権>>劉備
こんな感じかな~むずかしいね(*´・ω・)
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