2012年3月6日火曜日

三國志って嘘ばっかですよね?


三國志って嘘ばっかですよね?


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三国志は歴史書ですから、編纂した側の主観や事情も多少はあるでしょうけど、

大概は真実ととらえて良いと思います。調べようがありませんので。



嘘と思っているのは、三国志演義のことではないでしょうか。

こちらは三国志の時代をもとにした物語ですから脚色はされています。

嘘といってしまえばそれまでですが、面白くするための演出ですね。


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三国志の大本は歴史書である正史三国志ですが、作者の陳寿は主君である晋の皇帝・司馬炎(司馬仲達の孫)の一族を悪く書かないように気を使って編纂されています。

これを元に明の時代に書かれた「小説」が三国志演義で、千年もたってから書かれた小説なので、時代考証的に存在しない武器が登場したり、小説なので妖術やら化け物やら出てきたりします。

最近の三国志モノはこの小説をさらに脚色したり、正史の記述を混ぜ込んだり、終いには全部少女にして萌えさせたりしていますから、嘘八百というか、フィクションだらけです。


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ゲーム? 演義? 正史? 何を指しての話ですか???

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