2012年3月8日木曜日

三国志や西遊記などの中国文学が日本人に親しまれているのはなぜでしょうか?

三国志や西遊記などの中国文学が日本人に親しまれているのはなぜでしょうか?

今日の日本では小説をはじめゲームからドラマ、映画まで多数の媒体で中国文学が見られると思います。三国志、西遊記、封神演義に水滸伝など・・・西洋のものに比べこれほど中国の文学が日本人に親しまれているのはなぜなんでしょうか。



日本は、歴史的に見ても、古くから中国と密接な関係がありました。そのような背景も関係があるのか・・・など、どなたかわかる方がいたら回答をお願いします。



またそれに関する参考文献などあればお教えください。


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ごく一部の例を見て断定するのは非常に危険ですよ。

三国志演義(正史の三国志ではありません)や水滸伝が日本人に親しまれているのは、

まず第一にこれが文学ではなく講釈本であることです。

娯楽の少なかった江戸時代に大衆娯楽として読本ではなく、講釈として広まっていました。

文学と言うよりも演芸ですね。

宮本武蔵や柳生十兵衛、水戸黄門などのお話しと似たようなものです。

もちろん、江戸時代ですから西洋の物語は直接輸入されることはありませんでした。

特に、三国志演義が日本人に親しまれるようになったのはなんと言っても人気作家であった吉川英治が小説化して

演芸から大衆文学へと昇華させ、大ヒットを飛ばしたこと、

さらに横山光輝がこれを漫画化して広い世代に受け入れられたという事実が大きいです。

西遊記に関しては、もともと仏教物語で内容的に道徳的なお話しが多く、こちらも日本人に受け入れられやすかったという土台があります。



一方、封神演義なんてのはごく最近まで日本で知ってる人なんてごくごく一部しか居ませんでした。

しばらく前に既に大人気作家となっていた田中芳樹が紹介したこと、それと前後して安能努がはじめて翻訳本を出したこと

それに、それらを元にした漫画が発表されたことによるもので、ごく短期的なブームと言えるでしょう。

さらに、文学としてなら三国志演義よりもはるかに評価の高い紅楼夢や金瓶梅、

中国では三国志演義なんかよりもはるかに人気のある岳飛伝や楊家将演義なんかは日本では無名に近いです。



私が子供の頃には西洋の物語である吸血鬼や狼男の話の方がはるかにメジャーでしたし、

ギリシア神話やアンデルセン、グリムの童話、イソップの寓話なども十分に親しまれていると思います。

特に中国文学が日本人に親しまれているとはは考えられません。

主観的な解釈だと思います。



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そもそも日本は中国の猿真似をして来た。漢字にしろ古書(古事記・日本書記)にしても、仏教(インド~中国~)にしても、そういった背景があるから馴染み易いのでは。

※ 難しく考えなければ、同じ東洋人でお隣りさんで慣性が近い為?


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江戸時代の終わりまで、日本で歴史といえば『史記』から始まって、中国の『正史』を歴史として教えていた。

これによって、漢文がまあ、日本式の読み下し漢文が日本人の教養となっていた。



だから、こういう背景によって『三国志』や何やらが一般的になっていたのである。



なお、日本人の書いた日本通史は、江戸時代の頼山陽の『日本外史』が初出である。

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