三國志は母国:中国ではあまりウケが良くないと聞いたことがあるんのですが、それは何故ですか?
|||
三国志演義ではなく三国志ですか?
たぶん演義の事を言われてるんじゃないでしょうか
日本では演義が広まっていて人気ですが
中国では演義より正史のほうが人気があるというか
支持されています。
|||
香港映画観てると、演劇のシーンといったら関羽というくらい出てきますけど。
日本の宮本武蔵に対して中国の関羽みたいな意識があるようなシーンも見たことがあります。
三国志のドラマもけっこうあるし、「レッドクリフ」という新作映画も作られましたし。
|||
ウケではなく、そんなに古い時代はメジャーじゃない、と言うだけです。
日本でも「時代劇」といえば、江戸時代ばっかりでしょう?中国でも人々の親しみがあるのは「北宋時代」であるとのことです。「中国演劇事典」と言う本には、劇のテーマは圧倒的に北宋が多く、三国時代は北宋の半分もない、と言うことです。
北宋時代には、「飛龍伝」「楊家将演義」「万花楼演義」「三侠五義」「水滸伝」などたくさんありますから。
「三国演義」は日本で言うと、「源平合戦」みたいなもの。それなりに知名度はあるけど、「戦国」「江戸」に比べれば、扱われる機会はずっと少ない、と言うことです。
「三国演義」を中国が大金かけてドラマ化しましたが、国内放映より、海外輸出を狙っての製作だったとのことです。実際、日本で繰り返し放送され、DVD販売も好調ですからね。「二匹めのドジョウ」を狙って、他の中国の放送局も「三国志」の製作をしだしましたけれど・・・。
|||
作者が「蜀」に肩入れした内容で作っているからではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿