2012年3月6日火曜日

「三国志」の小説で。 諸葛亮死後~呉滅亡まで書かれた作品はありませんか? 特に...

「三国志」の小説で。

諸葛亮死後~呉滅亡まで書かれた作品はありませんか?



特に蜀滅亡~呉滅亡までの話が知りたいです。



小説じゃなくてもOKです。


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◆歴史を重視するなら:

岩堀利樹『正史「三國志」完全版』(文芸社)



◆小説で読むなら:

『三国志演義』(立間祥介訳、徳間文庫)



史実を重視するなら、『正史「三國志」完全版』です。

歴史書ですが小説のように読めます。

曹操の祖父である宦官・曹騰から晋による三国の統一まで、

全てが一冊に纏められています。

正史だけでなく野史を含めた史実で、

三国志の全体像を把握できるのはこの本だけです。



小説で読むなら、

フィクション版の元祖『三国志演義』(明代成立)です。

本家本元の『三国志演義』には、

諸葛亮の死後から呉の滅亡までもちゃんと描かれています。



但し、小説には『それからの三国志』という本もありますが、

こちらは内容が優れないのでお薦めできません。



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「呉・三国志」 (集英社文庫) [文庫]

伴野 朗



そのものズバリの題名の小説です

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