2012年2月25日土曜日

三国志について! 三国志に興味があったので、児童文庫を軽く読んでみようと思いま...

三国志について!

三国志に興味があったので、児童文庫を軽く読んでみようと思いました。ところが、読んでも意味がわからなすぎて、読もうにも読めません。


それぞれ、できるだけバカな私でもわかりやすいように教えてください。

まず、①題名の「三国志」の意味(三人が国を志した?)

②しょく、ぎ、呉の意味(中国の昔の地名ですか?)

③本の主要人物紹介に、劉備(玄徳)、関羽(雲長)諸葛亮(孔明)等書かれていますが、()の意味はなんですか?あだ名を表しているのでしょうか?名字?

意味がわかりません。

最後に、児童文庫でも意味がわからないので、参考書とかで中国の歴史を調べてから読むほうがよいでしょうかね?

宜しくお願いします。


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1.古代中国で国が3つに分かれ(魏・呉・蜀)成立し滅びるまでの話…という感じの意味



2.三国志のおもな舞台となる国名です。



3.字(あざな)と言って、姓と名のほかにもうひとつの名前があります。他人がある人の本名をそのまま呼ぶ事は中国では忌み嫌われていたらしく

本名とは別に、字(あざな)がついていたそうです。字の不明な武将もいます。

たとえば劉備の場合は、劉(←姓)備(←名)なので、名を入れず「劉玄徳」と書かれることがあります。





三国志は漫画になっているものも多数見かけるので、その中で興味をひかれたものを読んでみるのもいいかもしれませんね!



ゲームができる環境なら「三国無双」シリーズをやってみるのもいいかもしれません。

私の周囲にはここから三国志にハマった人間がとても多いです(;´Д`)



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①三国志の意味は三つの国(魏、呉、蜀)がそれぞれの志(こころざし)という意味です。簡単にいえば中国大陸統一ということです。

②蜀、魏、呉の名前は地名です。

③玄徳や孔明などの名は字といい、今で言う名前です。


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以下、長文で失礼いたします。



まず、『三国志』という題名について。

『三国志』の『志』の字には「しるす」、「記録」といった意味があります。ですから、『三国志』という題名をわかりやすくすると、「三つの国の(歴史の)記録」といった感じになります。

『三国志』は、2世紀の終わりごろから3世紀の終わりごろまでの約百年間の中国の歴史です。

この時代、中国では全土を統一していた漢王朝が衰退し、群雄割拠が進みます。その中から、三つの勢力が生き残り、国をつくります。この三つの国の名前こそが、蜀であり、魏であり、呉なのです。



つまり、蜀、魏、呉の意味は、『三国志』の中では、「国名」ということになります。

蜀は、劉備が建てた国の俗称です。

魏は、曹操の国の名です。建国時、魏という郡に本拠をおいていたことに由来する国名です。

呉は、孫権の国の名です。孫権がはじめ、呉という郡に本拠をおいていたことに由来する国名です。

最初の本拠の名前を国名にするというのは、中世ぐらいまで中国のスタンダードであり続けます。



つづいて人名についてですが、関羽(雲長)を例にして説明します。

この場合、「関」は姓、「羽」は名、そしてカッコ内の「雲長」は字(あざな)というものです。

昔の中国では、名を呼ぶことは大変に失礼なこととされていました。ですからお互い、あざなで呼び合ったわけです。

とはいえ、目上の人に対しては、あざなで呼ぶことも失礼にあたるので、役職名で呼びます。関羽の場合は、おそらく将軍、または関将軍、などと呼ばれていたものと思われます。今でいう「麻生総理」、「オバマ大統領」、などと同じよびかたです。



三国志に親しむには、ほかの方もおっしゃっていますが、漫画やゲームから入るのもよいかと思います。そのうえで、次のような本も読まれてはいかがでしょうか。

渡辺精一 『三国志英雄伝』 小学館 1994年

山口修 『中国史55話』 山川出版社 1996年



つたない文ですが、お役に立てたでしょうか。


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三国志と言う名前は陳寿という歴史家が書いた歴史書にちなんで呼ばれています。

三国が中国統一を目指した

歴史書は〇書や、〇史が多いので〇志という名は珍しいですね。

②魏と呉は地名かと

蜀:元々、劉備達は漢の正当な流れと称した為「漢」という国名でしたが、後世の歴史家が前漢と後漢の漢と区別する為につけた名で「不快な虫」と言う意味もあります。

③()内は字と呼ばれるその人が成人した時に付ける名前です。

長男には伯(孫策は伯符)(曹操は孟徳)

④簡単に読める本ならば、「十八史略」です


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①三国志の意味: 統一王朝である「漢 かん」が衰退し、その衰退とともに、天下を望む兵が台頭します。

「曹操孟徳 そうそうもうとく」「孫堅文台 そんけんぶんだい」「劉備玄徳 りゅうびげんとく」の3人です。

それぞれ「魏 ぎ」「呉 ご」「蜀 しょく」という国の基礎をなします。ひとつの国(現在の中国)が3国に分裂したわけです。



*呉については、孫堅の息子である「孫策伯符 そんさくはくふ」が領土を広げ、弟の「孫権仲謀 そんけんちゅうぼう」が発展させました。

オヤジ様と息子が日本語読みだと同じ「そんけん」なのでややこしいですが・・・。





②分裂した各国の名称です。ただし実際には「蜀 しょく」という国は存在しません。どういうことかというと、蜀のボスである劉備はあくまでも『漢王朝の再興』を目指しており、自国を「漢」と名乗りました。便宜上「蜀漢 しょっかん」とされており、こちらの方がメジャーです。蜀は中国の地方名です。





③例えば「劉備玄徳 りゅうびげんとく」ですと、日本で言うところの苗字が「劉 りゅう」、名前が「備 び」です。それ以降の「玄徳 げんとく」は字(あざな)です。いわゆるミドルネームですね。



例えると、「劉さんのところの、備君って賢いよね~。」とでも表せばわかりますでしょうか?(笑)



字(あざな)に関しては、成人(元服 げんぷく)するとこの字を受けます。通常は「苗字+字」を呼称としますので、「劉 玄徳 りゅうげんとく」「曹 孟徳 そうもうとく」「孫 仲謀 そんちゅうぼう」という表記が度々されるのも、このせいです。

また、元服(当時は10歳前後だと言われています)後に名前で呼ぶことは大変失礼なことだとされていましたので、ごくごく親しい身内しか使うことはなかったようです。







ちなみに集



・では三国のうちどこが中国を統一したのか?: 「魏」ということになります。が、実際は魏に仕えた「司馬懿仲達 しばいちゅうたつ」の孫である「司馬炎 しばえん」がクーデターにより「魏」を奪取、その後「晋 しん」という国を建国し、統一されました。

いちおうは「魏」が統一したといってもよいのでは。



・一番長く続いた国は?: 「呉」です。天下統一をなした「魏」のようにも思われますが、クーデターにより本来の魏国は消滅しています。蜀→魏→呉の順で滅んだとされています。

ちなみに、魏・呉は跡目争いによる混乱とクーデター、蜀は魏に降っています(劉備の息子「劉禅 りゅうぜん」の代で、あっけないものでした。もちろん「諸葛亮孔明 しょかつりょうこうめい」没後のことです。)


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大雑把に言いますと三国志は当時の中国に存在した三つの国の物語という意味だととらえてはいかがでしょう。その三つの国の名前が魏・呉・蜀です。

()内は字というものです。ただこれは理解しなくてもとりあえず話は理解できるはずなので無視してください。劉備の場合、劉備を苗字、玄徳を名前ととらえて読んでもいいかと思います。(他の方も説明してみえますがこれは間違いです。が、児童文庫で読むにはまあこれでもいいでしょう)

児童文庫で読んでもよく分からないなら学研だったかが出している「中国の歴史」の学習漫画のこの時代を読み、その後横山光輝さんという方の漫画を読まれてはいかがでしょう?

三国志の人物伝みたいなものはないんでしょうか できれば小説

三国志の人物伝みたいなものはないんでしょうか

できれば小説


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◎坂口和澄『三國志群雄録』(徳間文庫)

…100名余りの人物伝(1人につき3~10ページ)で、正史と演義の異同をも示し、読みごたえあり。私にはこれで十分です。



◎渡辺精一『三國志人物事典』[上][中][下](講談社文庫)

…以前はこれの全1巻本を持っていました。1000ページぐらいあり、正史・演義の両方を詳しく解説。至れり尽くせりですが、私には詳し過ぎて…。



◎陳舜臣『諸葛孔明』『曹操―魏の曹一族』(中公文庫)

…小説ですが等身大の人物を描いていると感じます。薦めます。

三国志って何であんなに作り話と言うか物語ちっくなのでしょうか?

三国志って何であんなに作り話と言うか物語ちっくなのでしょうか?
面白いんですがとても作り話を読んでいるような気分です


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それ読んでるの間違ってない?



歴史書としての『三国志』を読んでる?

物語としての『三国志演義』の方を読んでない?



補足



事実確認が取れていないものを極力廃した歴史書としての『三国志』と

娯楽小説としての『三国志演義』があり、後者も本のタイトルは『三国志』ってなってる。

基本的に歴史書って文庫本にならないからあなたが読んでいるのは後者かと・・・



まるで奇跡や魔法のような戦術や戦闘能力

登場人物の性格描写などかなり手が加えられていて物語チックになってるので

作り話をよんでいるよう・・・と感じても間違いではないかと。



ただ全てが間違っているのではなく歴史の流れに沿ってはいるのですが・・・

確かそれでも3割くらいが創作って話。

7割は一応史実に基づいてるみたい。



演義の方だと基本的に曹操は残虐で悪い人って感じで描かれる事が多い

三国志の小説で本当のことを書いている人、または作品名おしえて><

三国志の小説で本当のことを書いている人、または作品名おしえて><

三国志の小説で本当のことを書いている人、または作品名おしえて下さい><

どれが本物かわからなくて””

趙雲のものあったらめちゃ嬉しいです^^

どうぞよろしくお願いします><


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小説で言えば吉川英治著の『三国志』をお薦めします。



ただ、本当のことを知りたいと思うなら、あえて羅貫中著『三国志演義』(立間祥介訳)をお薦めします。

意外に後漢末から呉末まで書いている小説というのは少ないなか、『三国志演義』は丁寧に最後まで三国時代を書き抜いています。そして、何よりも、いわゆる「三国志もの」のほとんどが、『三国志演義』の話をもとにつくられています。



だいたい『三国志演義』はウソの話ではなく、むしろ実際の歴史を忠実に再現してみせた小説でして、それに小説らしく「劉備、諸葛亮はいいもの、曹操はわるもの」というスパイスを入れたものです。実際、『三国志演義』に登場する人物のほとんどが実在しています(主要人物は全て実在します)。

もちろん小説は小説ですから、歴史書ではありませんので、作者の思いとか意図とが十二分に入っております。

史実にないような話もあるわけですけど、これは小説として許される範疇でしょうから、その辺りを割り引いて読めばいいでしょう。



正史の『三国志』(陳寿著、今鷹真、井波律子訳)は、『三国志演義』を読破された後の次のステップとして読まれたほうがよろしいかと思います。歴史書は歴史書であって、小説ではありません。

ただし、曹操、曹丕の伝記である「武帝紀」、「文帝紀」などを読めば、それなりには時代の流れがわかる仕掛けにはなっていますので、正史といえども、それほど身構えて読むことが必要がないのも確かです。

難しい話にぶつかっても、『三国志演義』を読んだ経験があれば、それを生かせば理解して読むことができます。

そこで「正史ではこうなっているのか」「ここは演義とは違うな」「そんな面白い話もあったのか」と思えれば、最高(?)ではないでしょうか。



最後に趙雲を題材にした小説ですが、私は読んだことがありません(あるのかも知れませんが)。

また、短編ものは何度か読みましたが、印象に残るものはありませんでした。

ちなみに、趙雲は、立場的には関羽・張飛、馬超よりも格下の武将ですから、史実では大軍を率いたことがありません。たしかに実績ある武将ですが、生前はそれほど評価されなかったのでしょう。

彼は、むしろ死後に評価された人物です。彼が大きく評価されたきっかけは『三国志演義』でしょう。『三国志演義』では、趙雲の活躍を存分に書いており、見事に関羽や張飛と匹敵する武将に仕上がっています。

まあ、私は、実際、趙雲はそこまで評価されて然るべき人物である思いますけど。



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「吉川英治」、「北方謙三」両氏の作品は、「三国志 演義」を元にして書かれています。

「吉川英治」氏の作品は三国志文学の最高峰。「北方謙三」氏の作品はハードボイルドです。



やはり、史実を知りたいのであれば、「正史 三国志」がいいと思います。但し、歴史書なので一般に知られている「三国志 演義」とは違い、本当に好きな人以外はつまらない内容だと思いますが…



因みに、稀に、「三国志 演義」ではなく「正史 三国志」から忠実に抜粋して書かれた本もあります。


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やはり正史については前の方々と同じ意見です。

趙雲のことが読みたいなら,演義の話を広げたやつが光栄から出てますからそちらを読まれてはどうでしょうか。

(古本屋でもあまり見かけませんが,アマゾンやセブンアンドワイから注文できますよ。)


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本当のこと=正史というのは前の方と同じ意見ですが趙雲がお好きなら読むのはやめた方がいいですよ。がっかりしますから・・


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巷で出回っている小説の三国志は、ほとんどが羅貫中が著した三国志演義をモチーフにしておりますので、三国志の登場人物の実像を知りたいというのであれば、歴史書としての三国志を読めばよろしいかと思います。



ちなみに三国志 正史(陳寿 著)と記載されていれば歴史書である三国志について書いてあると思ってください。



ショッピングサイトで「三国志 正史」で検索すれば出てきますよ。

三国志について

三国志について

僕は小さいころから三国志が大好きなのですが、三国志って、他の歴史にないようなファンタジー的な要素があるスバラシイ歴史ですよね!そこで、質問なのですが、あなたが一番三国志で好きなエピソードってなんですか?演技、正史どちらでもかまいません。


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北方・三国志は読みましたか。私は国内で出版したほとんどの三国志を読んでいますが(たぶんね。)一番ジーンときたのは、北方・三国志の呂布の死ぬシーンです。



直接的に死んだ描写は無いのですが、愛馬赤兎馬がけがの治療のため預けられ、放牧場へ向かう途中、海辺へ走りだします。そして馬を連れていたこうきが、「そうか、呂布様が亡くなられたのか。」と悟るシーンです。



ついでながら正史は断片的で、各々の人物ごとに語られているので、真実には一番近いのかもしれませんが、物語としては演義とそれをモチーフにした色々な作家のお話は面白いですね。特に北方・三国志は生き生きとした人物描写でそれまでの物とは一線を隔した小説で大好きです。



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三顧の礼を持って、諸葛孔明を軍師に迎えた話です!


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三国志だけに限らず、他の時代の歴史にもファンタジー的要素があることだけは確かです。戦の派手さなら韓信のほうがカッコいいです。そして演技×演義○ね。三国志が好きならこういう間違いはどうかと思いますよ。



好きなエピソード…正史荀彧伝より、官渡の戦いの際、戦況が不利で曹操が逃げ出そうとしたときの荀彧とのやり取り。曹操ほどの英傑でも弱気になることはある、そして曹操は決して自分の力だけでなく励ましたり知恵を貸してくれる人がいてこそ天下に最も近づけた人物なんだなと思います。


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好きなエピソードは山のようにあるので…1番は決められません(TT)

特別に好きなモノ!と言われても、絞れません。曹丕に関するエピソードは全てが大好きですし。



うーーーーん……とりあえず蜀の廖化にします

関羽が呂蒙に敗れた時に呉に投降するけど、 劉備の元に戻りたい一心で自分が死んだというデマを流してから老母を連れて脱出し昼夜兼行で西方へ向かった…ちょうど呉征伐に出陣していた劉備と出会い帰参を果たした(すごくやせ細って、母を背負っていたと)、そのまま夷陵の戦いに参加。廖化は2人いたという説があるけど、私は信じていません(笑)蜀の建国から滅亡まで、爺さん将軍にになってでも戦う姿は素晴らしいと思いますし、姜維と同じく好戦タイプだったけど、滅亡1年前の出兵の際には『左伝』や『詩経』を用いて諫めてますし…、それでも、姜維を助けようとしてますし…蜀滅亡後、洛陽に移される途中で亡くなる姿は涙ものです。

すみません…もっともっと語りたいのですが…この辺にしときます。

最期も好きだけど、やっぱり劉備を思う姿の彼は魅力的なので、今回(?)は死んだと騙して帰参!というエピソードで。

関羽が死んで、劉備が東征するまでの2年間…どんな思いで呉にいたのかを考えたり…と妄想に更けいってます(笑)

三国志は日本では蜀を基本に本などが作られている と聞いています 本場中国では魏...

三国志は日本では蜀を基本に本などが作られている

と聞いています

本場中国では魏を中心とした物語になっているそうです



中国と日本の三国志の内容ってやっぱ違うんですか?

おおきく違っている部分を教えてください


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三国志は魏を受け継いで中国全土を統一した晋の時代に書かれた書です。

それで魏を中心として記述されています。

ただし三国志の時代中国全土は魏呉蜀に分裂していて魏が漢の皇帝から禅譲を受けたと称しても蜀の劉備が漢王族の後裔として皇帝を名乗る根拠はあったのです。

つまり中国全土を統一していない魏王が漢の皇帝を廃して皇帝となるのは簒奪です。一方漢の皇帝が廃されたからには漢の後裔である劉備が皇帝を称するのは当然です。

蜀が魏に滅ぼされたとき漢王朝の終焉と言うことも出きます。この直後魏は晋に変わって晋が呉を滅ぼして中国全土を統一したのです。

中国の正統的見解では漢王朝は蜀が滅びるまで続いたとされています。



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同じ三国志演義でも、日中の違いはあると思います。

日本版で言えば、やはり吉川栄治、横山光輝の

二大巨匠による三国志の影響力は外せないでしょう。



しかし、この「日本版」と中国版の三国志は各種方々で違っています。

三国志演義が成立した時代には、関羽は神として相当有名になっており

既に別格扱いで作中では関羽とは呼ばれず関公と呼ばれることが多く

この通称は今でも健在です。

関羽が討ち取られた時、曹操が関羽の首に「お変わりなく」と話かけると

目玉がギョロと動き、曹操を凝視し曹操が腰を抜かすほど驚いた話。

劉備が人肉を喰らう話などもあります。



しかし、上記の事柄は「日本版」ではカットされています。

そして、曹操の格上げにも貢献しているのが日本版の特徴的な部分で

中国の三国志演義ではひたすらに悪役道一直線、といった感じです。


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三国志には、いわゆる歴史書としての三国志(正史三国志)と読み物としての三国志(三国志演義)と2種類あります。

前者は歴史上に起こった事を正しく記しているのに対し、後者は正史を元に作られたフィクション作品です。



日本では演義の方が一般的に知れ渡っています。

演義は蜀中心で描かれているので、日本では蜀のストーリーが一般的な訳です。



内容は大体同じですが、細かい所が違います。

有名な桃園の誓いも、実際は桃の木の下で杯を交してはいない、とか。


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正史三國志(陳寿撰上)と三國志演義(羅貫中作)と混同していませんか?正史は正式な歴史書で蜀の旧臣の著作ですから、司馬一族の臣従していた魏を中心にしています。演義は勧善懲悪的講釈本ですから、滅びゆく後漢帝国を守ろうとする蜀漢の劉備を善人として著作されているだけです、日本とか中国とかは関係ありません。(内容は別物と考えてください)

三国志が好きで、昨日、ネット配信のアニメ『一騎当千』を観ました。 が・・・何故...

三国志が好きで、昨日、ネット配信のアニメ『一騎当千』を観ました。

が・・・何故に“パンツ”のオンパレード?

三国志と“パンツ”の相関関係は如何に?


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基本的にあのアニメは三国志の名だけを借りた、

美少女格闘ものですから。

三国志本編とは無関係と言っていいと思います。



三国志はリンク1のように多くの小説、漫画、アニメがあります。

アニメなら「横山光輝 三国志」が三国志ファンにはお勧めですね。

私はNHKの人形劇で三国志ファンになった口です。

http://kakutei.cside.com/kakutei.site/sangoku/yomu/

http://www.hapima.com/prd/02000239/020002392973/

http://kakutei.cside.com/kakutei.site/sangoku/yomu/ningyou.htm



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今ちょっと調べてみたけど、劉備と曹操以外のキャラは皆女性になっているんだって。

孫策は元々男性なのに巨乳の女キャラになっていたでしょ。

作者があの人だからかな・・・。

三国志を一から学びたいと思うのですが、 おすすめの本を紹介してくれると嬉しいで...

三国志を一から学びたいと思うのですが、

おすすめの本を紹介してくれると嬉しいです。


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一応、日本でもっとも読まれているのは吉川英治氏の小説『三国志』ですね。

※itasan60さん、吉川栄治でも北方栄治でもないですよ。



ただし、現在店頭で売られている新装版は文庫本で全八巻、各巻ともかなりのボリュームですので初心者さんには厳しいかも?

でも他の三国志小説もだいたい六巻から八巻構成、あるいはもっと長いんですよね(^_^;



そういや、前に児童書のコーナーで全五巻のものを見ましたね。作者も出版社も失念してしまいましたが、あれは読みやすくてしっかりしてました。内容もちゃんと統一まで書いてあったし。

明日、調べて来ますのでお待ちいただければありがたいです。



【追記】

近所の本屋をいくつか当たりましたが、お目当ての本はありませんでした。すぐに見つかると思っていたんですが。

うーん、残念。



1から読まれるという事ですので、やはり小説がよろしいかと思います。歴史書の世界に手を出すのは自分の心が望んでからでも全然遅くないし、なんなら手をつけなくてもいいと思いますし。

私は三国志小説はほとんど読みませんが、一応代表的なものを挙げます。



『三国志』吉川英治

『秘本三国志』陳舜臣

『英雄三国志』柴田錬三郎

『三国志』北方謙三

『三国志』安能努

『三国志』宮城谷昌光(刊行中)



他にもたくさんの三国志小説があります。挙げた各作品もただの翻訳ではなくそれぞれの作家の視点や感性でそれぞれ違う物語になっています。賛否も様々です。



どれでもお好きな作品をお読み下さい。気に入らなければ違う本を、また次の本を、という風に質問者さんの感性に合う本が見つかるまでお読みになればいいと思います。わざわざ買わなくとも、図書館に行けばたいていあるはずです。

いくつも読んで気に入る本を探すうちに、自然と詳しくなっていくと思いますよ。



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漫画なら横山光輝三国志はバイブルでしょう。蒼天航路、個人的に好きです。



小説、私じつは吉川英治三国志はよんだことがありません。陳舜臣さんの秘本三国志、あれは面白かった。岩波文庫でしたか?三国演義の訳本。



映像なら文句なし、三国演義。DVDレンタルで全部見てください、渭水の馬超と許ちょの一騎打ち、見応えあります。



やっぱり筑摩から出ている正史。これは必携かな。




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まず、横山光輝氏の、マンガから読む。三国志は登場人物がとても多いので、視覚から入った方がわかりやすいと思います。

その後、吉川英治氏か゛いいのでは?一番わかりやすいですから。


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歴史系の雑誌で、三国志特集などをしていることが結構あります。そういったものから入ってゆかれるのが一番いいと思います。作家ものは、漫画も、小説も、ともかく、くそ長いので、結構骨が折れますよ。戦ばっかですし。もしゲームをなさるなら、キャラの雰囲気と名前を覚えるのには一番手っとり早いかと思います。あと、入門用のでしたら、一冊で終わってるような漫画の三国志もございまっすよ。まずは、劉備と曹操の関係だけでもつかまれたら、大体分かるのじゃないでしょうか。


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陳寿の書いた三国志の訳本もありますが、人物ごとに活躍が書かれていますので、全体的なストーリーとしては把握ししずらいですから、まずは三国演義を元にした吉川栄治の三国志をまず読んで(横山光輝の漫画も同様の内容ですからこれでも良いかも。)みるといいでしょう。そしてそれでより興味を持ったら史実に近い三国志の訳本にトライ、さらに興味がわいたら三国志は色々な作家がたーくさん本を出してますから読み比べてみましょう。私は北方栄治が一番好きですけどね。


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まず歴史書としての正史三国志を読むことをオススメします



そのあと演義を読んでみてください

三国志詳しい方教えて・・・・。

三国志詳しい方教えて・・・・。

三国志レッドグリフを見たんだけど自分的には良くわかんなかった。

小説で見たことはあるけど・・・・・・。

三国志ではどの時代が一番有名ですか?

一番有名な武将を教えて下さい。


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三国志のハイライトは、やはりレッドクリフの舞台の「赤壁の戦い」だと思いますよ。

三国が成立する最初で大きなきっかけとなった戦いだからです。

三国志では多くの戦いがあり、多くの英雄が活躍しますが、赤壁の戦いが戦闘面、知略面の攻防が激しかったので、やはりクライマックスかと。



一番有名というのは難しいと思いますが、やはり中国史上の天才軍師の一人に数えられる「諸葛亮孔明」ではないでしょうか?

日本でも中国でも多くの人が知っている人物だと思います。



中国の正史「三国志」は、「魏」建国の基盤を築いた「曹操孟徳」を中心として書かれています。

明の時代に書かれた有名な小説「三国志演技」は、「蜀(又は蜀漢)」を建国した「劉備玄徳」と「諸葛亮孔明」を正義のヒーローとして主役の様に書かれています。



レッドクリフも原作が「三国志演技」ですし、中国の大河ドラマの「三国演技」も「三国志演技」を原作としています。

NHKで放映していた「人形劇三国志」も「三国志演技」が原作です。

したがって、「劉備玄徳」の死後も活躍した「諸葛亮孔明」が一番有名なのではないでしょうか?



質問者様が「武将」と書かれているのは、「武官」に限定されているでしょうか?

諸葛亮などの軍師は、「文官」です。細かくてすみません。

「武官」であれば、義兄弟の「関羽」、「張飛」や、三国志最強と呼ばれた「呂布(赤壁の戦いの前に曹操に討たれる)」かなって思います。

特に、「関羽」は商売の神様として中国各地で祭られてると聞いてます。横浜中華街にも祭られていますよ。



個性的なキャラが登場する三国志、わたしも大好きです(^^)



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武将というなら、関羽です。関羽は董卓討伐軍をピンチに陥れた敵将華雄を酒が冷める前に切って、討伐軍を勝利させます。曹操に捕らえられ、劉備夫人を守るため降伏しても、曹操が官位、服、馬等送って懐柔しても、袁紹軍の猛将顔良・文醜を一撃で倒して、曹操に恩を返し、劉備の消息がわかると五関を破り、劉備の元へ戻ります。関羽は死後、神に祭り上げられます。(中華街に行けば必ずいます。なぜ死んだかは、ネタバレになるので自粛します。それが一番のエピソードです。)

以上、関羽の有名エピソード。


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呂布が生きてた時も面白いと思う。



関羽は中国ではお金の神様として祭られてるそうです。



前にTVで、ソロバンを発明したのが関羽と言ってました。


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三国志の大まかな流れは

1後漢(中国を当時治めていた国家)が衰退し実力者が覇を競い合う→2董卓が権力を独り占めするが部下の呂布に殺される→3その呂布も曹操に敗れて処刑される→4天下取りは、後漢の皇帝を操る曹操と名門で圧倒的な力を持つ袁紹に絞られる→5曹操が勝利し袁紹没落→6曹操最強の勢力となるが南の劉備、孫権に大敗する→7結局天下は曹操の魏、孫権の呉、劉備の蜀の三国に絞られる



という感じです。

一番有名というか人気が高いのは人それぞれですが、2~6あたりだと思います。

曹操、孫権、劉備、諸葛亮、関羽などは日本でも非常に有名です。

1番は決められませんがなんとなく諸葛亮が一番名が知られているような気がします。

三国志もので面白い漫画や小説があったら教えて下さい。

三国志もので面白い漫画や小説があったら教えて下さい。


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オススメ漫画は以下、3作品



三国志/横山光輝(三国志の教科書的作品)

蒼天航路/王欣太(曹操が主役)

龍狼伝/山原義人(主役が架空の現代人、タイムスリップ?)



もう一つ



SWEET三国志/片山まさゆき



ギャグマンガですが、オススメです。





以下、参考までに



天地を喰らう/本宮ひろ志(古い作品)

覇-LORD-/武論尊x池上遼一(日本人(倭人)が劉備の首を取り入れ替わる)

ブレイド三国志/壱河柳乃助(未読)

鋼鉄三国志/Kyo(アニメあり? 未読)

一騎当千/塩崎雄二(キャラクターを女性にし、学園モノ?に)

太陽の黙示録/かわぐちかいじ(三国志の登場人物名を連想させるキャラクターでの現代劇)

三国志の… 三国志の諸葛瑾さんが活躍する小説ってありますか? 主役でなくてもい...

三国志の…



三国志の諸葛瑾さんが活躍する小説ってありますか?

主役でなくてもいぃのですが、瑾さんが登場する小説を探しています。




やっぱりマイナーなので ないでしょうか?



ご存知の方、教えて下さい!






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【呉・三国志 長江燃ゆ/集英社文庫刊/伴野朗著】はいかがですか?

呉がメインの小説で、著者は新聞社の仕事で中国にいたこともあり、描写や内容以外の情報がすごく勉強になりました。諸葛均(末弟)の設定の方がダイナミックで面白いのですが…。瑾さんの出番が一番多いのは多分漫画の【白井恵理子版三国志】です。NHK人形劇三国志のパロディで4コマ漫画のコメディーです。人形劇を知らなくても、三国志を知っていたら笑えると思います。【STOP劉備くん】や【GO GO玄徳くん!!】で探してみて下さい。



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諸葛瑾が主役、あるいは、活躍する、

という小説はないと思います。



諸葛瑾は呉の重臣であり、

「三国志演義」では兵を率いて

出陣していたりもしますが、目だった

活躍は描かれてはいません。



他の小説でも、「演義」やそれに

基づく吉川英治氏の「三国志」に

描かれている以上の際立った活躍は

描かれていないと思います。





なお、某美少女ゲーム・メーカーの

ホームページで連載されている

4コマ漫画のタイトルが、なぜか「諸葛瑾」

です。



三国志とは直接関係しない内容の

ようなのですが、なぜ「諸葛瑾」なのか、

以前から不思議に思っています。

三国志で、一番有名または栄えていた都市を教えて下さい。 私は長安だと思うので...

三国志で、一番有名または栄えていた都市を教えて下さい。



私は長安だと思うのですが、皆様はどう思いますか?



ご回答よろしくお願いします。


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三國志で、という事であれば、一番栄えていたのは洛陽ですね。

ただ、董卓が遷都を強行してから、献帝が脱出してきて曹操が復興させるまでの期間は長安が一番栄えていたと思われます。

また、曹操が許に遷都をしてからは許(許昌)が一番でしょう。

要するに、後漢の首都がそれであるという事ですね。



魏が建国されると洛陽を首都と定めたので、そこからはまた洛陽が最も栄えた都市となったと考えられます。



補足の内容についてはご質問内容とは全く変わってしまうと思いますし、とてもひとつには絞れないと思いますが、

官渡の戦いの戦場である官渡

赤壁の戦いの戦場である赤壁(烏林)

洛陽

長安



成都

建業

漢中攻防戦の漢中

諸葛亮が陣没した五丈原

張遼らと孫権がたびたび争った合肥、濡須

張飛が一喝して曹操軍を退けた長坂



こういったあたりが「三國志と言えばここ」という場所になるかと思います。



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曹魏の財政基盤の根幹は冀州の鄴です。


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後漢・三国時代とも都市毎の人口統計が無いので何とも言えませんが、恐らく洛陽です。後漢書を纏めたサイト様によると河南伊だけで100万の人口がいたようですので。対して京兆伊(長安)は24万。荊州の南陽郡は240万という人口がいたようですが、広さが決定的に違いますね。



三国志と言えば…やっぱ赤壁かな。


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評価の基準が違うと変わりますので、候補としては、以下の二つを挙げます。



洛陽

後漢の政治的中心で、董卓が焼き払うまでは栄えていました。





曹操の本拠地として、河北の経済的、文化的に栄えた都市。


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私は、洛陽だと思います。後漢・曹魏・西晋の城都でした。

三国志の演義と正史って何ですか? 基本的な事をすみません。三国志の質問によく...

三国志の演義と正史って何ですか?

基本的な事をすみません。三国志の質問によく演義と正史とみるのですが何の事かイマイチよくわかりません。教えてください。


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『正史』は、王朝が認めた歴史書、

『演義』は、正史を元にして描かれた小説物語です。



講談などから発展して作られた通俗小説である『三国志演義』が

日本では「三国志」として流通し、

また作家吉川英治さんが演義を元にして

著した小説『三国志』があまりにも有名になったため、

日本の三国志愛好家の間では、

『三国志演義』やそれにもとづいた文学作品を『三国志』あるいは『演義』、

歴史書の方を『正史(あるいは『正史三国志』)』と呼び分けます。



【正史三国志】



中国に24(または26)存在する、

主に国家によって公式に編纂された王朝の歴史書の1つです。

『三国志』の場合、

三国を統一した王朝で、

編纂された時期の王朝「西晋」が、認めたことになります。



西晋代の人陳寿(ちんじゅ233年~297年)により

西暦280年~290年頃に編纂されたといわれます。

「魏国志」30巻(「本紀」4巻、「列伝」26巻)、

「蜀国志」15巻、「呉国志」20巻、計65巻から成ります。



陳寿は『三国志』を記述するにあたって

信憑性の薄い史料を排除したために、

『三国志』は非常に簡潔な内容になっていました。

そこで、南北朝時代の宋の文帝時代に、

裴松之(はいしょうし372年~451年)が注釈を付けて、

元嘉6年(西暦429年)上表と共に提出しました。

これが、このカテゴリーで出てくる『正史三国志』です。



前段で述べたように、『三国志』は、非常に簡潔ですが、

主要な登場人物のプロフィール(生まれてから死ぬまで)を

羅列した書き方のため、



(~伝と個別に挙げられている人数:

魏書228人.蜀書83人.呉書129人.計;440人

名前が載っている人数:4894人[訳本8巻人名索引参照])



他の正史(例えば司馬遷の史記)と違い、年代が繋がっておらず、

大変読み辛く(えっ、もしかして私だけ?)、

日本語訳文庫本で8巻(ちくま学芸文庫)で約3400ページ、正直疲れます。



とりあえず正史とされる歴史書ですから、

書かれていることは事実です(だと信じたいとおもいます。)

裴松之が注釈を付け、

陳寿の触れなかった異説や詳細な事実関係を収録して、

読みやすくしてくれましたし、

話としては面白いのですが、逆に信憑性に欠ける逸話も数多く収録されており、

説話の題材にも取り入れられていきました。



【三国志演義(さんごくしえんぎ)】



明代に書かれた中国の通俗歴史小説です。

四大奇書の一つとされます。

『三国演義』、『三国志通俗演義』、『演義』と呼ばれることもあります。

著者は「施耐庵」あるいは「羅貫中」(生没不明)であるとされます。

『三国志演義』は版本も多数ありますが、

現在、多く流布している版本は

清の毛宗崗が校訂・加筆を行った「毛本」と呼ばれるものです。



日本ではしばしば単に『三国志』と呼ばれますが、

『三国志演義』は、講談で語られてきた物語と

、陳寿が編纂した歴史書『正史三国志』の伝える逸話を

綜合してつくられた小説作品で、『正史三国志』とは異なる作品です。



『三国志演義』の前半は

「仁徳の人」劉備(善=蜀)と「奸雄」曹操(悪=魏)の対比を軸に展開します。



このあたりの勧善懲悪のストーリーが、

本能的に任侠モノを好む日本人の心を捉えているところだと思います。



後半の主人公格である諸葛亮が登場すると、

物語は彼の超絶的な知謀を中心に展開し、

五丈原(諸葛亮の陣死)に最高潮を迎え、

一気に収束します。



このあたりも、正義の味方、ヒーローモノに敏感な

日本人の琴線に触れるのではないでしょうか。



作中のエピソードは史実に多くの脚色が施されて作られていますが、

重要な戦いの勝敗や重要な事件の結果はほぼ史実通りです。

また、登場する地名・官職名・武器防具などは

三国時代の時代考証からみて不正確なものも多いためか、

よく、この中国史カテゴリーで議論の的になります。



このカテゴリーのご質問の内容も、

「演義的に言えば~」の内容が8割くらいを占めるのではないでしょうか。

突っ込みどころが満載ですから・・。

そこが『三国志』の魅力で、夢があって、面白いところですからね。



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正史は、自分の王朝が正統であることを証明するために書かれた歴史書です。だから、都合の悪いことは省かれたり、改ざんされてることがよくあります。

演義は、歴史小説ぐらいに思えばいいと思います。

三国志演義を書いた羅漢中は、元末明初の人なので三国時代から考えると1300年以上隔たりがあります。三国志を書いた陳寿は晋の人なので時代的隔たりはありません。こういうことを考えると、三国志のほうが史料として確実なので、実際にあっただろうということ考えるとき、三国志をもとにしています。1300年以上の隔たりといってもあまりピンとこないかもしれませんが、西暦700年ぐらいの日本がどういう状況だったかを示す史料がどれぐらいあるかを考えてみれば、わかりやすいかと思います。


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東漢末年,也就是漢獻帝的時候,產生了三國年代。陳壽出生於三國晚期,是蜀國人,後歸晉。他寫了《三國志》,因為他本是蜀國人,所以稍微有點偏袒了劉備(蜀國),但他基本上是遵循了歷史。 《三國志》寫的很簡短,而且有的地方模糊不清,有的地方讓人有異議,後來裴松之根據其他的比如野史,民間傳說,各縣誌等等做參考,給《三國志》做了注,一般認為比較權威。

至於《三國演義》,它誕生於羅貫中,晚了好多年的事了,裡面的主體發展是真實的,但好多細節都是根據傳說,或自己加工了。很簡單的例子,赤壁之戰裡,諸葛亮草船借箭,借東風,黃蓋苦肉計,蔣幹盜書等等,這些都是不存在的事情。諸葛亮歷史上只是一個政治家,他不是軍事家,也沒有空城計。

但是如果按照歷史原本原的寫,那麼沒多少人喜歡看的!呵呵


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三国志の場合

正史は晋の歴史家でる陳寿による『三国志』



これに裴松之が注釈をつけました



そして物語としていろんな伝説を含んだ平話という形で人口に膾炙されます



この平話をまとめて編纂した羅貫中の『三国演義』です



陳寿の『正史』と羅貫中の『三国演義』には1000年以上の隔たりがあり



三国演義(日本では単に三国志又は三国志演義というのが一般的)は大筋では歴史通りですが、かなり蜀(漢)側にたった脚色がされています。



日本の三国志演義はほとんどがさらに300年も後の版本である「毛宗崗本」を翻訳したものを底本としています。



ザックリいうとこんな感じです


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正史は歴史上の事実。演義は史実を元に脚色された物語。

「三国志」にゅうも~っん(入門)! 今年こそは 「三国志」の世界に足を踏み入れ...

「三国志」にゅうも~っん(入門)!



今年こそは

「三国志」の世界に足を踏み入れたい!

と思っているのでございます。

入門編お勧めは、なんでしょうか?

「レッドクリフ」ですか?

漫画でしょうか?

小説でしょうか?

どうぞ、お知恵をお貸しくださいませ。

真面目に質問しております。


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三国志の入門書ですか。

小説なら吉川英治氏の『三国志』(講談社)

漫画なら横山光輝氏の『三国志』(潮出版社)

ゲームならコーエーの歴史シミュレーションのシリーズ。



以下、少し補足します。

日本でもっとも読まれた三国志小説が吉川『三国志』です。戦前の作品ですが、日本で三国志と言えばこの小説を指す場合が多いです。ただし文庫版が全8巻で相当な分量があります。

漫画の横山『三国志』は吉川『三国志』を原作としたもので、こちらも60巻(文庫版は30巻)と分量があります。しかも途中で掲載誌が替わった関係で前半の山場である「官渡の戦い」が描かれていません。

しかしそれでもなお、ベストオブ入門編と言っていいほどポピュラーな作品です。

三国志シミュレーションは1~11までありますが、多分店頭で見かけるのは9以降ぐらいでしょうかね?ストーリーはともかく、登場人物を覚えるのには役立ちます。



入門編をクリアすれば、漫画『蒼天航路』とか多く出ている三国志小説とか選択肢が増えていくと思います。



逆に入門編で手を出すべきでないものをいくつか。



ゲームの三國無双シリーズ。マルチエンディングでストーリーが分かんなくなりますし、架空の武器やキャラクター造型てんこ盛りで混乱すること請け合いです。

映画『レッドクリフ』。赤壁の戦いという一場面のみの映画で、しかも虚飾粉飾が多すぎてもはやオリジナルです。「三国志の完全映画化」とか嘘っぱちですからご注意を。

漫画『一騎当千』『恋姫無双』など。まあこれは言うまでもないですが、三国志の名を借りただけの別作品です(笑)。



変にアレンジした作品は山のようにあるので、最初に何から入るかは重要だと思います。その意味で質問を頂けたのは幸いでした。



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僕自身の経験からお答えしますね。



僕はまず、故 横山光輝氏の漫画『三国志』から入りました。でも全部で60巻もあり 正直途中で息が切れます。



で そうなったら三国志を題材にしたゲームで気晴らししながら多くの武将名を押さえていきます。ゲームは僕の頃は



(質問者の方も同世代かな?)いわゆるシミュレーションしかなかったけど今はアクションものもあるようですね。どちらでも



構わないと思います。



で 頭が少し休まって来たらまた漫画に戻る、これを反復すると良いのではないでしょうか?



(60巻は 読み進めつつだんだん買い足すのがオススメです!)


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プレステとか持ってるなら「三國無双」シリーズはどうですか?

やってみて気に入った武将から入るとか。


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小説ではやはり吉川英治の三国志です。

横山光輝の三国志は彼の小説を元にしています。

これらは初心者にはオススメです

レッドクリフは面白いけれど、脚色が多いので、入門編は歴史の流れをつかめる物がいいと思います。

最近は三国志のアニメも多いので、小説はちょっと難しい…と感じたらそちらを見ればいいと思います

他に柴錬三国志、宮城谷昌光の三国志、北方謙三の三国志が小説では有名です

漫画では蒼天航路でしょうか

他にも沢山あります。興味が湧いた物から読んでみてください

どれも面白いですよ

三国志を全く知らないので映画『レッドクリフ』を見ようと思っています。

三国志を全く知らないので映画『レッドクリフ』を見ようと思っています。

PartⅠとPartⅡの両方を見れば、

少しは三国志を知った事になりますか?



どうでしょう?


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入門編としてならいいと思いますよ。

三国志は非常に長大な作品ですから、初心者が小説で読むにはキツいですが、映画だと顔と人名が一致しますから、蜀と呉の中の人間関係を知るくらいには役立つでしょう(曹操率いる魏は描写が薄かったです)。

が、あの映画を見た程度で三国志を知った気にならないことが重要だと思います。三国志全体を知るなら、やはり横山光輝版の三国志が一番お手軽でしょうか。



私もレッドクリフは両方とも見に行きましたが、金城武が演じる諸葛亮も優雅でかっこよかったですし、小喬役のリン・チーリンは美人でしたので(見返り姿が美しい女優というのもなかなかいませんから)、そういう意味で目の保養になりました。

関羽、張飛、曹操あたりはまさに一般的な三国志のイメージ通りだったと思います。

戦闘シーンも迫力があって「リアル無双かこれは」と驚かされました。一つの娯楽大作としてそこそこ見応えがあるでしょう。



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まあ、赤壁の戦いで敵対した国の関係ぐらいはわかるでしょうが、それだけですね。

脚色もかなり多いですし、あくまで三国志を元ネタにした娯楽作品と思っていただけると。

ただ、他の方もいってますが、入門編としては良いかもしれません。

映画を見て興味を持ったら、もっと史実に正確な小説とかを読めば良いかと思いますが。


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小説でもそうですが、オリジナリティを出すために原作にアレンジをすることはどの映画でもあります。

歴史ものだと各人の性格や言動は監督・脚本家にゆだねられることになりますが、それは個人の解釈に過ぎないので原作とも呼べる「三国志演義」(または「演義」に忠実な作品)を読んだときに違和感を感じると思います。実際、CMで30秒映像を見てセリフを一言聞いただけでも違和感を感じる人はいます。



僕自身はレッドクリフを見ていないので断言はしませんが、「三国志(演義)」に忠実な作品ではないと思うし、他の方のおっしゃる通り三国志の魅力は一つの戦いではありません。三国志に興味を持つきっかけ程度と考えればよいと思います。



深く知りたいなら吉川三国志や漫画から入り「演義」を読むことをお勧めします。

少し知りたいだけなら、図解雑学とか「すぐにわかる!」とか書いてある三国志入門本を読むのがいいです。


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高校生の僕は漢文の「水魚の交わり」を読んで勉強しました。


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ならないでしょうね。



日本で言うなら関ヶ原の戦いだけ見て戦国史を分かったような気分になるようなもの。

関ヶ原の戦いだけ見て戦国時代を知ったとは言えないと思いますよ。



短い話の中に登場人物も詰め込まれていて覚えるのも大変だと思います。



普通に横山光輝三国志あたりを読むのが一番いいと思います…私は。


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少しは三国志

確かに 赤壁部分はそれなりに

でも、σ(^_^)が読んだ三国志の赤壁部分とも レッドクリフにでてくる登場人物も違うし、ストーリーも違う、所詮、三国志のごくごく一部 少しには該当するが、赤壁から話を始めると、三国志ファンにとっては???と感じるかも


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三国志の正史も人物ごとにまとめてあり、人から入るのが普通ですから、主要人物の関係を知る意味で入門としてはいいと思います。ただし現状では党固の禁に始まり党人(名士)を中心にした解釈が主流ですから、あの程度の内容で三国志ファンを相手にするには荷が重いかと思われます。


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少しは勉強になりますが、元々全く知らないと、途中で誰が誰だかわかんなくなっちゃうかも。でもカッコよくていい映画です。リン・チーリンっていう女優さん超美人!

ゲームの三國無双は勉強になります(笑)

三国志の小説について 北方謙三さん、吉川英治さんの三国志の小説が講談社、角川...

三国志の小説について



北方謙三さん、吉川英治さんの三国志の小説が講談社、角川ハルキ文庫から出版されていますが、おすすめはどちらでしょうか?宜しくお願い致します。


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吉川英治さんの三国志は、明の時代(日本の室町時代)に書かれた羅貫中の「三国志演義」という小説に基づいて書かれています。

日本で三国志というと、三国志演義の事を指すのが一般的で、日本人の三国志の認識は吉川さんの三国志がベースになっていることが多いです。

横山光輝さんの漫画も吉川さんの小説をもとに書かれたものなので、三国志を初めて読んでみようという方にはこっちが最適だと思います。



一方、北方謙三さんの三国志は、西晋の時代(3世紀頃)に書かれた陳寿によって書かれた歴史書の「三国志」に重きを置いて、「三国志演義」の演出要素も交えつつ書かれています。

文庫の巻数が多く、購入しようとすれば吉川さんの三国志より費用はかかりますし、吉川さんの三国志などを読んでいて、さらに三国志を楽しみたい、という方が手を出す本という印象が強いです。



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吉川三国志。でもホントは宮城谷昌光三国志をオススメしたい


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貴方は書き手のどちらの文章が好きですか?読みやすいですか?

両者とも、余談を入れず話を進める書き方だと思いますが、大きな違いは北方謙三さんがハードボイルド派なので登場人物からストーリーまで線が太い様に感じます。吉川英治さんは熱さはあまり感じませんが、話に引き込まれる感じがあるような気がします。貴方の性格とか分かれば、此方もすすめやすいのですが。


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吉川さん…初心者向け

北方さん…玄人向け

といったところでしょうか…。



吉川さんのはまぁ事実に沿いながら淡々と進んでいきます。

ですが、読みやすいし三国志を理解するのであればこれで十分です。





北方さんのは、章?ごとに主人公が変わったりします。

主に主人公目線で話が進みます。あと多少年代やらが前後したり。



嫌いな人にはちょっと読みづらいかな?と思いますが、人物視点だったり、普通の三国志で描かれている人物の性格が違ったり、けっこう面白かったですよ。


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両方読みましたが、北方三国志の方が好きです(^^)

三国志(中国の魏呉蜀)のなかで、一番盛り上がる(興奮する)場面はどこでしょう...

三国志(中国の魏呉蜀)のなかで、一番盛り上がる(興奮する)場面はどこでしょうか。


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僕は小学生の頃、三国志演技にハマっていたことがあるので、演技の話しか知りませんが、三国志演技でよければ、僕は、劉禅が降ったとの報を受けた姜維が不憫で、とても感情が盛り上がりました。そのほかは、何進大将軍が宦官に殺されてしまうところや、馬騰が都に呼び寄せられて殺されてしまうところが、悲しくて心打たれました。

戦争でいえば、僕は徐晃、張遼が好きなので、彼らが活躍した戦場は理由もなく興奮してしまいます。張遼がわずかな兵で呉の大軍から城を守りきったなどと聞くと、ワクワクしたものでした。

今となっては昔の話で、随分記憶も曖昧になってきましたが、三国志の話を聞くと小さい頃を思い出すので、ワクワク感が戻ってきますね。



最近は三国志を格闘ゲームのように表現しているゲームがあり、格好も現代風なので、時代の空気を感じられずちょっとイメージが壊れますが、三国志を知らない人が歴史に興味を持つきっかけにもなると思うので、いいことだと思います。そこから羅貫中や陳寿の書いた三国志を読んでいけば、三国志の面白みが分かりますよね。

三国志ってむずかしいですか??

三国志ってむずかしいですか??


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カテゴリがテレビゲームになってるのですが、コーエーの「三國志」シリーズについてでしょうか?

それとも三国志という物語そのものについて全般的に難しい物語かどうか、そういう事でしょうか?



どちらの場合も、全く何の知識もない人にとって最初は恐らく人物の名前の構成とか

地名、義兄弟など現代日本人には馴染みのない文化や用語も色々出てくるので難しいと感じる部分は多いと思います。

ネットでも人物の紹介とかあらすじみたいなのは探せば幾らでも出てくるので、まずはそういった予備知識の部分から入るのも一つの手ですね。



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登場人物が多いので、原作(小説)からだと、難しいですね。



気軽に理解が出来て、三国志の世界を知り方にお勧めなのは・・・

①30年近く前に、NHKで放送された人形劇の「三国志」は、番組の最後に解説があり

大変わかりやすいですよ。図書館でもDVDで、借りる事が出来ると思います。



②横山光輝さんのTVアニメなら、赤壁の戦いまでなので

一番有名な話までなので、このアニメを観ると分かりやすいです。



まずは、小説から入ると難しいので

上記をお勧めします。



ハマルと、とても面白いので是非、三国志の世界を楽しんで下さい。

参考に慣れたらうれしいです。

三国志とギリシャ神話が簡単に分かる本・アニメを教えて下さい。

三国志とギリシャ神話が簡単に分かる本・アニメを教えて下さい。


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純粋に三国志を読みたいのでしたら、漫画なら横山光輝さんの「三国志」、小説なら井波律子さんが解りやすく訳した「三国志演義」(ちくま文庫版)をお勧めします。

アニメについて書いておりましたが、ちょっと展開が演義とはそれていますが、「人形劇三国志」、アニメ映画「三国志 第一部・英雄たちの夜明け」・「三国志 第二部・長江燃ゆ!」・「三国志 第三部・遥かなる大地」の三部作はなかなかおもしろかったです。

アニメ「横山光輝三国志」もありますが、こちらは赤壁の戦いまでなので。

ギリシア神話は呉茂一さんの「ギリシア神話」、それとナツメ社出版の「図解雑学 ギリシア神話」がいいかと。



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日本で知られている一般的な三国志は「演義」と呼ばれる実話を小説の様にかなり着色した話ですw(NHK大河ドラマと同じです)

その「演義」の代表作と言えば横山光輝氏原作の漫画「三国志」でしょう

全60巻程度ですが子供のコロに良く読みましたw(当時はまだ12~13巻位)

本当の意味での三国志は「年報」の様なモノで〇〇年〇〇の乱、〇〇年赤壁の戦い・・・って感じです

更に「演義」では「〇〇が××の首を落とした」が本当は「△△が××の首を落とした」とかなりの着色です

事実を知った上で読むコトをお勧めします

ギリシャ神話については昔ドラクエ等の影響でソレ系の本が多数発売されたコトはありますが以降は解りません



因みに光栄のゲーム・ブームを背景に「三国志新聞」なる本も発行されています(かなり昔ですが)

B5程度の大きさですが新聞形式で事象を掲載している本です(記事のベースは演義ですが・・・・)

合わせて戦国時代(信長)にマトをあわせたモノも出版されています

かなり解り易い本でした(購入したのにドコいったんだろぅ・・・・)



三国志マニアより





~アニメ「横山光輝三国志」~

横山三国志を更に着色した異色モノ?

三国志に詳しくなりたい。 三国志が好きです。全然詳しくなく本当に大体のあらすじ...

三国志に詳しくなりたい。

三国志が好きです。全然詳しくなく本当に大体のあらすじしか知らないのですが、

登場人物がみんなカッコイイのでもっと詳しくなりたいです。

一応今まで見たもの

・レッドクリフ(part1,2)

・横山光輝三国志(途中まで)

・小説(途中まで)



横山光輝先生の三国志や小説の三国志は長すぎてなかなか自分では読めません。

4度チャレンジしたのですが、毎回10巻あたりで投げてしまいます。

三国志の図説の本なども結構もっているのですがいきなり難しいことが書いてあり読まずに積んであります。



なので児童向けの面白いほどよくわかる三国志の本を買ったのですが、いろいろ覚えなければいけない地名や似たり寄ったりの登場人物名などが覚えれず断念。

三國無双などのゲームは美化されるぎて登場人物の名前だけを使った別世界にしか思えませんし…泣



私には三国志は向いていないのでしょうか。なにか効率よく話を楽しめるコツはありませんか?



どうかご回答よろしくお願いいたします。


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横山三国志で断念したなら小説等は厳しいんではないかな。シュミレーション系のゲームが苦手でじゃないなら、コーエーの三国志シリーズは人物名や地名を覚えるにはもってこいだと思いますよ。600名以上登場して、それらの人物の簡略な紹介も載ってますし。能力が高い人物は「あっ、この人凄い人なんだ」と思えばいいです(その評価が正しいか否かは自分で調べれば済むことですし)。

無双でも人物辞典などが入ってるはずですんで、それから覚えたっていいわけです。美化されてようが楽しめればいんですよ。楽しくないものを覚えようとは思わないでしょう。「登場人物の名前だけ」と仰いますが、それが頭に入るだけでも随分物語が楽しめます。美化されてるとか先入観を持たずに、とりあえず三国志に関係するゲームなり漫画なりを片っ端から手を付けてみては?



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地道に色々とやれば覚えられますよ?



自分も最初は何にも分かりませんでしたよ w



でも、地道にやっていったら、ちょっとずつ覚えられてきましたし w



だから急がず、地道に覚えましょう!



覚えるなら、本も良いけど、ゲームも良いですよ。



ゲームなら、オススメはコーエーさんの三国志らへんが良いのでは?



コーエーさんは歴史系に力を入れていて、とても良いですよ。



自分が最初にやったのは、三国志戦記(PS2)でしたね!



あれは、各武将の仲の良い武将が分かるようになっていて覚えるのに最適でしたね。



まぁ地道にw



長々すいません。役立つと嬉しいです。


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そんなに労力をかけず、

全体の流れだけが知りたいのであれば、

小中学生向けに書かれた「マンガ中国の歴史」の

三国時代を扱った下りだけ読んでみてはどうでしょうか?

これなら大体、200ページのマンガ本一冊だけで済みます。

大抵の小中学校の図書室に置いてあるはずです。





かくいう私も、中学生の時に

これで中国史に興味を持ったんですよ。

最初にファミコンでナムコの「三国志・中原の覇者」を遊び、

次いでより本格的な光栄の歴史シミュレーションゲーム

「三國志」にハマりました。

そして三国志の歴史そのものを知りたいと思い、

図書室で偶然見つけた「マンガ中国の歴史」で

三国志を扱った巻だけむさぼり読んだのです。

ついでに全巻読破しましたがね。酒池肉林はこれで知りました(笑)。

自分の中国史への興味と知識の元祖がこれです。



その後も卒業するまで図書室に入り浸りで

マンガ日本の歴史、マンガ世界の歴史、はだしのゲン、

マンガ宇宙の秘密、マンガ海の神秘、マンガ系は全て読みました。





数年前、ブックオフで見かけたことがあるので、

古本屋にいけば読めると思います。


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ちくま文庫の『正史 三国志』がお勧めです。



各キャラクターごとに分けて書かれているので、一つ一つは短いですよ。


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蒼天航路という漫画はどうでしょうか?横山先生の漫画は文庫版で30巻ありますが、蒼天航路に関しては文庫で12巻までです。横山版で10巻まで読めるのなら、12巻くらいならがんばれると思います。



それとこの漫画は、主人公が曹操で横山とは大分視点が違うので、少しでも横山版を読んでいれば、ギャップを楽しめると思います。



そして1994~2005年連載という、横山三国志に比べて新しい漫画なので、画風もより迫力のあるものになっていますよ。



そして、シュミレーションゲームは僕もお勧めですね。



人物の名前を覚えるのには最適だし、戦闘以外にも知力、政治などの具体的に数値化されているし、人物概要のようなものものっているので覚えやすいと思います。



がんばってください!


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横山光輝先生の漫画で理解できないなら無理だと思いますw


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う~ん、好きならいくらでも読めるし自然と頭に入ると思うんですが…(^_^;

まあ、私も最初はチンプンカンプンで投げ出したクチですがね(笑)。



まず、急いで覚える必要はないと思います。学校の授業じゃないんだから、「覚えよう暗記しよう」と考えて読んでも楽しめないし、頭に入らないのも無理はないと思います。

三国志系の漫画や小説、雑誌などは今や書店に専門コーナーが設けられるほど多く出ています。とにかく読んでみましょう。きっと、ひとつぐらい最後まで読めるものがあると思います。

本でなくても構いません。『レッドクリフ』を両方とも見れたんなら、映像作品の方が取っつきやすいかも知れませんし。



本にしたって、正史や演義のカラーが強い、いわゆる正統的なものでなくても全然構わないと思いますよ?むしろ正統派が毛嫌いする、『一騎当千』や『恋姫†無双』などのイロモノ系漫画や『SWEET三国志』のようなギャグ、『三国志新聞』のようなパロディ系でも構わないでしょう。



『真・三國無双』は美化されすぎて受け付けなくても、シミュレーションゲームならばいかがです?それも最新のものではなく、敢えて旧いものを選んでプレイしてみてはいかがでしょう?

(逆に手に入りづらいかも知れませんが…一応、初代PSソフトならPS2でプレイできますし)

プレイしなくとも、攻略本を買えば主な人物の簡単な紹介ぐらいはありますし、簡単な地図や年代ごとの勢力図推移などもシナリオ別解説などですぐ分かりますし。



まあ個人的には

『SWEET三国志』(片山まさゆき)

をお勧めしますね。張飛がグラサンにパンツいっちょだったり魯粛が半魚人だったり曹操が金髪サラサラヘアーだったりしますが、そんなに長くもないし基本的な流れと主な登場人物は(描写はさておき)把握できます。文庫版や復刻版も最近出たみたいですよ。


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昔のファミコンのソフト『三国志Ⅱ(コーエー)』の説明書『八陣軍略書』が短い割りに筋を捉えていて読みやすいですよ。入門変には最適だと思います。

興味が出てきてから、吉川英二やその他の作家のを読めば良いと思います。


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自分も最初は漫画とか長くて無理でした

まず、三國無双の年表や伝記みたいなので気になる人のを見た記憶があります!

それから、漫画→漫画→小説と進みました

ゲームの年表とかは簡略化してあり、入りやすいですよ


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個人的には、一人の人物を決めて読むことではないでしょうか。

三国志は有名なので割と個人単位の小説が多いので。例えば呂蒙、周瑜、諸葛亮、曹操、劉備、関羽、張飛、孫権など。

慣れたら、国事の小説を読む。伴野朗さんの「呉・三国志」等

ただ作家にもあれな方がいるのでつまらない作品にあたるかもしれませんが。


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最初は浅く、次に深く・・・。



漫画も通しで読むのではなく、面白そうなところから読んでみては?私は小学生で三国志に出会い、4年ぐらい(?)かけて、横山光輝三国志を読みました。高校時代は筑摩の正史を読みました。あせらずじっくりマスターしてください。いっぺんにやろうとすると飽きも早いですから。


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北方謙三の「三国志」(小説、全13巻)は読みやすいと思います。個人的には、横山光輝の漫画版三国志より読みやすく面白いと思ってます。



大まかな地図が付属しているので、地名が出てきたらその地図で確認しながら読んだらわかりやすかったです。

小説も漫画も、作者によって内容がかなり違ってきます。登場人物の人間性もまったく違い、たとえば呂布の場合、悪人として描かれる場合が多いですが、北方謙三版三国志では誇り高い英雄として描かれています。

三国志の魅力とは何なのでしょうか? 読みやすい本とか知りたいです。

三国志の魅力とは何なのでしょうか?

読みやすい本とか知りたいです。


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私個人的には一番のお勧めは、



●吉川英治著「三国志(全8巻、講談社)」



ですね。この作品から三国志を知った方が多いと思います。



三国志には多彩な人物が登場しますが、彼らが中国の覇権をかけて力のあらん限り奔走し、壮烈な生き様を展開したところに三国志の魅力があると思います。吉川三国志では個々の人物が脳裏に焼きつくほどに生き生きと描かれており、おすすめです。

なお内容は正史(史実に基づいた)三国志ではなく、明代に羅貫中によって著された歴史物語「三国志演義」に基づいていますので、あくまで読み物として楽しまれた方がよろしいかと思います。

全8巻で4000-5000ページ程度と記憶しています。



もし読みにくく思われるならば



●横山光輝作「三国志(全60巻、文庫版は30巻、潮出版社)」



がおすすめですね。こちらは吉川三国志を漫画化したものですが、随所に秀逸なドラマが盛り込まれており、歴史読物でありながら漫画としても最高傑作と呼べるものです。60巻でも一気に読めてしまいます。



正史に基づいた小説としては、



●陳舜臣著「秘本三国志(全6巻、文春文庫)」



が一番おすすめです。正史の三国志は信憑性に乏しい事柄の記述を避けているためにかなり簡略化されていますが、陳舜臣が想像を膨らませて読み応えのある物語に仕上げています。ただ空想的な表現は使われていないので、「三国志演義」の世界に浸ってしまうと、かなり素っ気無い内容におもわれるかもしれませんね。



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横山光輝「アニメ三国志」

DVD化されているヴァージョンもあります。(三国志のハイライトまで)

古本屋でセットで安く買えますよ。

まあ、男の美学というか、泣ける内容も盛りたくさん。

それから、通常の三国志を本屋で買う。

俺は頭が悪いからアニメのテレビから入った。

1992年東京テレビでスタート。

これを録画した。

これがDVD化しているということです。

三国志の劉備って本当は悪人だったって本当ですか?


三国志の劉備って本当は悪人だったって本当ですか?


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今の常識と昔の常識は違いますからね

やらねばやられる、そのためにはそんな綺麗事ばっかやってられませんよ



この時代の悪人なんてそれこそ皇帝を牛耳って好き勝手やってた董卓や十常侍のような人たちじゃないでしょうか


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日本人が

”「三国志」を読む”

場合、まず

”小説版・吉川英治「三国志」”

”漫画版・横山光輝「三国志」”

など「三国志演義」ベースの書から入り

この世界への理解が高まるにつれ、

”正史「三国志」”

などに手を出す。



というのが、おおかたのパターンです。

私自身もそうでした。



で、sho_endさまも触れてらっしゃることですが、

「三国志演義」の劉備は

「極端なまでに聖人君子ぶりがクローズアップ」

されており、その記憶が刷り込まれたところで

”正史「三国志」”の劉備をみると、

「何だ結構劉備もあくどいことやっているじゃん」

となってしまうのです。



最初に思いっきり持ち上げられ、

あとから「ストーン」と落とされる。

この落差が

「劉備悪人説」

へとつながってしまうのです。



劉備も曹操らと同じ時代を生き抜いた英雄。

当然「曹操と同レベルのあくどさ・ずるがしこさ」

がなければ生き残れない時代なのです。



そこを現代日本で暮らす私たちの尺度で

「悪人」

などと評されるのは本人たちも

「心外」

ではないでしょうか?



いかがでしょう?


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あなたがそう思うのでしたら、あなたにとってはそうなんでしょうね。


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劉備の生きかたを是とすれば善人・英雄でしょうし、非とすれば悪人・梟雄でしょう。

劉備の捉え方次第でどちらとも言えます。



物語の三国志演義では、ある意味気味が悪いほどの聖人君子なキャラクターなので、史実とのギャップは大きいかもしれません。

三国志で 正史と三国志演義と通俗三国志とは何が違うのでしょうか? ストーリやキ...

三国志で

正史と三国志演義と通俗三国志とは何が違うのでしょうか?

ストーリやキャラクターが違いますか?

また作者は誰が一番ですか吉川英治それとも北方謙三氏ですか、ほかにいますか?


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正史ってのは、国家によって公的に編纂された歴史書のことをいいます。

なんで、この場合の正史ってのは陳寿って人が書いた三国志の事です。



で、三国志演義ってのは、明代に作られた白話小説です。

三国志演義はどっちかというと歴史小説みたいな感じです。

面白くするためにフィクションとかを入れたやつです。

羅貫中って人が編纂しました。

フィクションなんで、登場する官職名とかが、三国志の時代的におかしかったりするらしです。



通俗三国志ってのは、三国志演義を日本語訳したやつだと思います。

これは自信ないです。



北方謙三が好きです。

陳舜臣の秘本三国志とか面白かったです。



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xiahouchengさん の解答はおおむね正しいんですが、2,3引っかかるので、その部分のみを説明させてください。



後の演義の元となるストーリーは、北宋の頃、講談師によって広まりました。当時は「説三分」(天下を3つに分けるお話)と呼ばれていたそうで、この頃から結構人気で、「東京夢華録」には「子どもたちは曹操が勝つと涙を流して悔しがり、劉備が勝つと手を叩いて喜んだ」と、あります。

関羽の3男関索の作品は、「三国志平話」という講談のネタ本の一種のスピンオフ(外伝)として、「花関索伝」として講談になり、のちに小説化されたのです。関索が父を求めて、困難な旅を続ける・・・というものです。



「李卓吾批評本」と呼ばれるのは、明代に辛口の哲学者・李卓吾がいたからですが、「演義」の出版元が本人に勝手に、トビラに「李卓吾先生ご推薦」と宣伝したからです。

つまり、多くの演義のバージョンにこのキャッチはあるわけで、清代の「毛本」に対して、明代は嘉靖年間に成立している物が現存で一番古いので、「嘉靖本」と呼ぶのが普通です。

両者の違いは、ご案内のとおり。



演義は江戸の頃、湖南文山訳、葛飾載斗挿画で出版されました。これが「通俗三国志」ですね。

吉川英治は自身の小説「三国志」のプロローグで、「あまりの面白さで読みふけり、親に早く寝ろといわれて、布団の中に隠して読み続けた・・・」と書いています。



もっともオーソドックスなのは吉川英治作です。吉川とは違うスタイルで最初に書いたのが柴田錬三郎でした。柴田の作品は、彼独特の「ニヒル感」もいれつつ、原典に雰囲気に近い講談調の内容です。「吉川は漢文的でちょっと難しい・・・」と言う人に向いているでしょう。陳舜臣がその次で、「秘本三国志」と「小説十八史略」、さらに後年「諸葛孔明」「曹操」を執筆しています。

三好徹も曹操を中心とした「興亡三国志」を、塚本靑史は「三国志 曹操異聞」を書いています。

三国志をハードボイルドに味付けした、北方謙三もいて、いまだに人気ですね。フィクションが多いので、最初に読むのは勧められませんけど。史伝のような大作、宮城谷昌光の「三国志」はまだ完結していません。

PHP文庫から、「関羽」「孫策」「陸遜」など、個別人物を主人公にした作品もあります。


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一言で言えば、フィクションかノンフィクションかの違いです。演義はあくまで小説ですからフィクションです。


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正史『三国志』は西晋陳寿(233-297)の撰。紀伝体で書かれ、後世、中国歴代の王朝で正史、すなわち「正式の史書」として認定されたものです。



『三国志演義』は明代の章回小説。正史や『資治通鑑』などの史書の他、文人の詩や民間伝承を伝えるようなテキストまで取り込んで、遅くとも16世紀前半までに成立したとされています。

ただし、『演義』には幾つかのバージョンがあり、例えば今では関羽の三男として知られている「関索」が登場するものもあれば、しないものもあったりします。また、「関索」ではなく「花関索」という名前で、「関索」とは全然違う活躍をする版もあります。

しかし、今日では明末清初に成立した毛宗崗本と呼ばれるバージョンが一般的で、幾つか出ている現代日本語訳も、すべてこのバージョンに基づいています。これは、李卓吾批評本と呼ばれるバージョンを底本としているとされますが、かなり大幅な改変が加えられいます。どのくらいの改変かというと、『演義』のバージョンというのは、40年ほど前まで「毛宗崗本」と「それ以外」の二種類であると認識されていたほどです。



正史がある意味で、魏を中心として描くのに対し、『演義』では蜀が主人公サイドとして扱われます。そもそも、史書である正史にストーリーという言葉は似合わないとも言えます。登場人物もかなり異なっており、『演義』に出てこない正史の人物は多数いますし、『演義』で活躍する貂蝉や周倉は正史には出てきません(ただし、2人とも『演義』の創作というわけではなく、『演義』以前の俗文学テキストで、その存在が確認できます)。



『通俗三国志』は、元禄年間に刊行された『三国志演義』の日本語訳です。当然、当時の言葉で翻訳されています。ただし、現代語訳が毛宗崗本に基づくのに対し、『通俗三国志』は毛宗崗本のもとになったとされる李卓吾批評本を翻訳しています。そのため、現代語訳にはない話が『通俗三国志』には出てきたりします。有名なところでは、孔明の第6次北伐の際、『通俗三国志』では、味方である魏延を司馬懿もろとも焼き殺そうとしますが、現代語訳(つまり毛宗崗本)ではこの話はカットされています。



吉川英治『三国志』では、この孔明が魏延を焼き殺そうとする話が出て来ますが、これは吉川氏が『通俗三国志』に基づいてこの『三国志』を著したためだそうです。


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三国志演義と通俗三国志は基本的には蜀の劉備が主人公なのかな。



ただ、正史は日本史でも習う魏志倭人伝が入っているはずなので

後の統一国の礎になる「魏」つまり有名な登場人物でいうところの「曹操」→「司馬~」側で記述されているのかな。



吉川英治版はアニメにもなっているので面白いです。



三国志はPS2などのゲームにもなっているので

やられてみては?



100人、200人の武将はすぐに覚えます。

三国志の逸話集みたいな本って売ってますか?

三国志の逸話集みたいな本って売ってますか?


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本屋の歴史コーナーを覗けばかなりの数ありますよ。

手元にある本だけ紹介します。



逸話で読む三国志/坂口和澄:徳間文庫:762円(お勧め)

いまさら聞けない三国志の大疑問/おもしろ中国史学会:青春出版社:648円

取って置き三国志/村山学:にちぶん文庫:480円

超おもしろ三国志/安部幸夫:小学館文庫:480円

三国志英雄妖異伝/坂口和澄:青春文庫:514円

三国志神仙と妖術の謎/市川宏:青春文庫:505円

読み忘れ三国志/荒俣宏:小学館文庫:533円

三国志の人物学/守屋洋:PHP文庫:440円

三国志の謎徹底検証諸葛孔明の真実/加来耕三:講談社文庫:733円

三国志合戦事典/柘植久慶:PHP文庫:590円



主役.準主役級の個人の逸話ということで・・。



三国志群雄録/坂口和澄:徳間文庫:762円

三国志外伝/三好徹:光文社文庫:895円

三国志傑物伝/三好徹:光文社文庫:705円

三国志軍師34選:渡邉義裕:PHP文庫:648円



ビジュアルがお好きなら・・・。



学研の歴史群像シリーズがお勧め。

三国志(上)(下):各1165円

演義三国志:1500円

群雄三国志:1165円

三国志英雄録:1500円

真三国志(一)(二):各1600円



宝島社の別冊宝島のシリーズも・・・。

僕たちの好きな三国志(1)(2):952円・933円

僕たちの英雄伝説:952円

まる読み版三国志:1100円

曹操孟徳伝:933円

三国志散り様列伝:1050円



広い意味で言うと「正史三国志」も逸話集といっていいでしょうが・・。

三国志の英訳を調べると、何通りも出てくるのはなぜなのでしょうか?

三国志の英訳を調べると、何通りも出てくるのはなぜなのでしょうか?


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ごめんなさい。私が三国志"Sanguo zhi" と三国演義"Sanguo Yanyi"とお答えしたことで、混乱させてしまったかも。

三国は意味から訳されて Three Kingdomsと呼ばれ、また同時に、中国語の発音からSanguoとも呼ばれているようです。

また、三国志にも歴史書の三国志(正史三国志)と物語の三国志(三国演義または三国志通俗演義)の2種類あります。ですので、2×2=4通りの英訳を目にすることになったのかも知れません。(おそらくは3通りだけ)

たしかに海外の美術館などでは意味から訳したThree Kingdomsの方をよく見ます。ですので、私たちがよく読む物語の三国志(三国演義)を言う場合、Romance of the Three Kingdomsの方が理解されると思います。歴史書の三国志は"Sanguozhi" 以外の英訳を見ないように思います。

Wikipediaでは

正史三国志:Sanguo zhi

三国演義:Romance of the Three Kingdoms

で見出しが書かれています。

http://en.wikipedia.org/wiki/Romance_of_the_Three_Kingdoms

http://en.wikipedia.org/wiki/Sanguozhi



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外国の作品名について日本語ではたいてい一通りの訳が定着する傾向がありますが,英語,その傾向が薄いようです.



英語の表題の付け方には大きく分けると二通りの傾向があります.一つは原題の音をできるだけ踏襲しようとする傾向で,もう一つは相当する英語に置き換えようとする傾向です.



前者の場合はだいたい似たり寄ったりの題になりますが,後者の場合は多様化する傾向があります.固有名詞については元の音がよく使われますが,極端な場合は固有名詞も英語の別の単語に置き換えてしまいます.日本でもSnow Whiteを白雪姫にするようなものです.



このように原題を翻訳するときに,その程度や翻訳に用いる単語によって様々な題名ができてしまわけです.言語の生い立ちがかけ離れた中国や日本のものについては,とくにその傾向が強くなります.もし著名な翻訳が出れば,その題が定番になりますが,三国志については,おそらくそれがないのではないでしょうか.


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あくまで題名も翻訳ですので、いく通りもあるのが普通ではないでしょうか。ですから一般的と思える訳 ( 例えば Romance of the Three Kingdoms ) をひとつ選ばれればそれで充分だと思います。ちなみに「源氏物語」も英訳タイトルは次のようにさまざまです ( よく知られているのは The Tale of Genji です )。



The Tale of Genji

Tales of Genji

The Story of Genji

Genji Monogatari

Genji Story

Prince Genji

三国志を読んでみたいと思うのですが、いろいろ書いてる人がいてどれを読んでいい...

三国志を読んでみたいと思うのですが、いろいろ書いてる人がいてどれを読んでいいのかわかりません。おすすめがあれば教えてください!


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【小説】

吉川英治の『三国志』。全八巻。

文章がとっっても美しいです(´v`*)!!! 一番スタンダードな三国志なので、

入門として読んでも、変な偏見持たずにすむと思います。

しかも地名とかヤヤコシイのを沢山出さずに、さらっと書いているので、

中国の地名になれていなくても読むのに手間取りません。



もしあなたが中国の地理に詳しいなら、吉川英治よりも

北方謙三の『三国志』全十三巻を私は薦めます。

心情描写がとても濃く、吉川英治よりも、"人間くさい武将(知将、君主)"が描かれています。

また、三つの国のどれもが主人公であり、悪玉・善玉の区別が無いのも魅力です。

ただやたらと、戦略を考えてる場面とかで「サイソウの地がコウリョウがセキヘキが…」と、

聞きなれない地名ガンガン使って説明するので、地理がちんぷんかんぷんな私は

何度も巻頭の地図に戻って「ええと、サイソウってどこだろ……」と探す羽目になりました。





【漫画】

片山まさゆきの『SWEET三国志』全三巻がいいと思います。

三巻という短さながらも、要所はしっかりと押さえてあり、ギャグなので楽しく読めて、

人物の区別がつきやすくって素晴らしいです(・∀・ )

後半駆け足気味なのが欠点。三国志の歴史の中盤くらいまではしっかりと描いてあります。

あと、ギャグマンガなので深く重い描写は少なく、主人公格の人物ですら「鼻からなんかピロピロしてる頭いい人」くらいのイメージしか残らなかったり……



三国志の漫画といえば横山光輝『三国志』ですが、全三十巻もある上、

人物の顔が似たり寄ったりで、初心者には厳しいと思います。

スタンダードで、面白いんですけどね。

三国志初心者の母は横山にギブアップしましたが、SWEETだと楽に読めたそうですよ(人´∀`)



最近人気なのが王欣太『蒼天航路』全十八巻(文庫)です。

他の作品では悪者にされることの多い魏の国の君主、曹操が主人公です。

一人一人に惚れるほどの魅力あるキャラ付け、こちらが飲まれそうなほどの迫力の演出、と

漫画としての面白さも素晴らしいものがある作品です。

ただ、主人公が完璧・濃いエログロ・観念的な演出……というアクの強いところがあり、

受け付けない人は多いと思います。



【まとめ】

小説なら 吉川英治『三国志』 か 北方謙三『三国志』

漫画なら 片山まさゆき『SWEET三国志』 か 王欣太『蒼天航路』



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日本でいう三国志が、ほぼ「三国演義(三国志演義)」という物語です。



他の回答者さんも挙げられている、吉川英治さんの「三国志」も

漫画といえばこれとも言われる、横山光輝さんの「三国志」も含めて、

日本で読める「三国志」の小説は、

ほぼ、三国演義120回本が底辺です。

(横山さんの漫画のベースは吉川三国志ですね。)



三国演義は120回の小段落に分かれています。

まずは、この120回本訳という括りで・・。



〇三国志演義(井波律子訳)ちくま文庫全7巻

訳本としては秀逸だと思います。読み易いですよ。

訳本としては、最も新しいので現代語訳が馴染みやすいです。



〇三国志演義(立間祥介訳)徳間文庫全4巻

1988年訳本の新訂刊です。華はありませんが安定してます。



〇完訳三国志(小川環樹ほか訳)岩波文庫全8巻

戦後では一番古い訳本です。

88年改訂されたので古臭くは感じません。



〇三国演義(安能務訳)講談社全6巻

文章が綺麗で、とても読み易いです。



お勧めは『三国志演義(井波律子訳)』です。



個人的には安能さんの「三国演義」を推したいのですが、

一部では評判悪いので・・。

なお、どれも基本は一緒ですので、

複数読むと「あれっ、これ読んだよなあ。」になります。



次に、

演義系小説(日本の小説はほとんどそうですが・・)です。

ただし、以下の4種は五丈原で諸葛亮が死ぬまでです。

演技的にはクライマックスですから・・・。

(120回本でいう104回で諸葛亮は亡くなります。)



〇三国志(吉川英治)講談社全8巻

三国志といえば、まず吉川三国志ですね。

スタンダードですね。



〇完訳三国志(村上和行)教養文庫全5巻

村上さんの作品は好きなんですが、これはもう一つですね。



〇秘本三国志(陳瞬臣)文春文庫全6巻

この人の作品は安心して読めます。

三国志以外の中国歴史小説もいいですよ。



〇興亡三国志(三好徹)集英社全5巻

ダイナミックな切り口で、読みやすくお勧めです。魏主体です。



お勧めは陳さんの秘本三国志ですが、

三好さんの興亡三国志も捨てがたしです。割と評判いいですし・・。

これも、ストーリーは変えようが無いので流れは当然一緒です。



その後も興味がおありならば下段へどうぞ・・・。



〇英雄三国志(柴田練三郎)集英社全6巻

〇英雄生きるべきか死すべきか(柴田練三郎)集英社全3巻

さすが柴練って感じですが、芝居かかった書き方は、

他の作家さんとは違和感があります。

どちらも内容は同じといっていいと思います。



〇呉三国志長江燃ゆ(伴野朗)集英社文庫全10巻

呉を主人公としたことには拍手を送りたいですが、ちょっと長い。

また、10巻の途中まで孫権が生きています。

独特の切り口ですから、

作者の主観が入っているので演義と違和感があるとの評もあります。

私は小説なんだから、それでいいと思いますが・・。

孫権死後ももう少し書いて欲しかったです。残念



〇小説三国志(鄭飛石)光文社文庫全3巻

韓国の国民的人気作家の三国志です。

蜀滅亡までの物語で演義とも違う書き方です。

独特の切り口で、面白かったです。大穴的にお勧め



〇三国志(宮城谷昌光)刊行中

宮城谷さんらしい描き方です。読みやすいです。

単行本で7巻、まだ劉璋戦。どこまで続くのでしょう。今後が期待です。

文庫本で2巻刊行中、私は文庫派なんで買いたいのを我慢してます。



〇三国志(北方謙三)ハルキ文庫全13+2巻

私は、これから入りました。とても面白いです。

でも、言い切ってしまえばこれは三国志ではなく北方三国志です。

演義系というよりは、珍しく正史系の匂いがしますね。

最初に読むと、他の演義系の小説や訳本との違いに戸惑います。

後でもいいかな。



上記の5種はストーリーは同じでも、

内容は著者のオリジナルと言っていいと思います。



鄭さんの小説三国志を押します。



120回本と小説を読まれて、興味が湧かれたなら、

下記の正史へどうぞ・・。



◎正史三国志(今鷹真ほか訳)ちくま学芸文庫全8巻

歴史書としての正史三国志の訳本です。

一度読まれるべきだと思いますが、

始めにこれを読んでしまうと、演義系を読めなくなりそうです。

読みきるのがたいへんですし・・。



正史は史実(と言われている)ですから、

史実と虚実を取り混ぜた物語『三国演義』とのギャップや相違をあえて探すのも、

我々三国志にはまってしまった人間にとっては堪らなく嬉しいのですが、



最初に演義系小説or訳本を読んだあと、

2冊目以降として正史訳本に進まれることをお勧めします。


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tenimuh34さんがどのような方面に興味を持たれているかによって異なりますが、

有名どころだけでお勧めをするのであれば…



漫画が好きであれば「横山光輝」の三国志や「蒼天航路」ということになるでしょう。

文学作品が好きなら「吉川栄治」や「北方謙三」「宮城谷昌光」といった小説家の書いた三国志作品が良いと思います。



もちろん、筑摩書房から出ている「正史 三国志」「三国志演義」や、

岩波書店から出ている「完訳 三国志」を購入するという手段もありますが、

こちらはある程度三国志に親しんだ後の方が楽しめると思います。



なお、私は吉川栄治の三国志から興味を深めていきました。

個人的には吉川三国志をお勧めしたいところです。

三国志の中で泣ける話、オススメの話などがあれば教えてください 質問主の知識はお...

三国志の中で泣ける話、オススメの話などがあれば教えてください

質問主の知識はおおまかな流れと有名な軍師の逸話くらいです

三国志読もうと思うのですが、なかなか全部読む気にならないので・・・

だから何か泣ける話、オススメの話を教えてください

魅力に気がついたら勢いで三国志読むかもしれないです(´・ω・`)


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純粋な「三国志演義」と、話をメタメタに変えてしまっている三国志モノがあることに注意!



と、前置きしつつ(笑)

小説に抵抗があるならば、横山光輝さんのマンガ「三国志」がオススメです。





オススメエピソードは…

【曹操を守る為に壮絶な最期を遂げた典韋】



【関羽の千里行】



【長坂坡で阿斗(劉備の息子)をただ一騎で救出する趙雲】



【関羽の死と仇討ちに燃える劉備に襲いかかる悲しい運命】



【五丈原で散り行く諸葛孔明】



泣けたり、展開にワクワクドキドキしたり、楽しみ方は沢山詰まっていると思うので、是非三国志の世界に浸ってみて下さいね(^-^)v



一番のオススメは20年近く前にコーエーから出ていた【CDドラマ三国志シリーズ】なんですが、入手困難かも…。



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横山マンガの三国志で司馬懿が死ぬ時に、諸葛亮はなんと素晴らしかったか、あの世で諸葛亮の教えを請いたい と言うシーン。


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>三国志読もうと思うのですが、なかなか全部読む気にならないので・・・



学校の図書館などに、赤壁の戦いをダイジェストにした単行本がないですか?

個々のエピソードよりそれを一読することをお勧めします。


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先に歴史小説の三国志についての私見的な回答になります。



「吉川英治」氏の「三国志」(「講談社」文庫)の全10巻が特に有名です。

「六興出版」でも吉川英治氏の三国志は出版されていたようです。

1992年に会社が閉鎖し今では絶版のようです。内容表記に差異は見られない

です。



難解な表記が多い為1回限り読んだだけでは理解に至らないかもしれません。

中国の古典小説『三国志演義』を元に大胆に翻案した昔から語り継がれている

有名な歴史小説です。



権謀術数の限りを尽くして北方の大国の魏を建国した乱世の奸雄の曹操や

父_孫堅・兄_孫策の跡目を継いだ守成派の南方の呉の孫権よりも

諸葛亮孔明を三顧の礼で軍師に迎えてから西方の蜀を建国した

仁義を旨とする劉備を中心に描かれた描写です。



以下が

「吉川英治」氏の「三国志」(講談社文庫)の全10巻 の内訳です。



1.桃園の巻

劉備・関羽・張飛三人の出会いから曹操による董卓暗殺未遂まで。

2.群星の巻

曹操の逃亡から李傕・郭汜による朝政壟断まで。

3.草莽の巻

献帝の長安脱出から下邳の戦いまで。

4.臣道の巻

呂布の滅亡から関羽が曹操の下を辞するまで。

5.孔明の巻

関羽千里行から三顧の礼・隆中対まで。

6.赤壁の巻

孔明出蘆から東南の風を祈るまで。

7.望蜀の巻

赤壁の戦いから孫夫人が呉に戻るまで。

8.図南の巻

曹操が魏公に昇ってから関羽が樊城で于禁らを捕らえるまで。

9.出師の巻

華佗の関羽治療から孔明の第一次北伐出陣まで。

10.五丈原の巻

第一次北伐から孔明死後の魏延謀叛まで。



10巻よりあとの晋による三国統一までは残念ながら明記されていません。



10巻の巻末のほうに「諸葛菜」・「後蜀30年」とあります。

諸葛亮孔明の出生にまつわる事と生涯の生きざまや曹操との対比

が記述されています。前三国志が曹操主役なら後三国志が孔明主役

の展開というか帰結になる・・・と。

蜀の丞相の諸葛亮孔明没後の劉備の倅の劉禅の蜀と

孫権の孫の孫皓の呉がどうなったのか?

魏の大都督の司馬懿仲達の孫の司馬炎に禅譲で魏にとってかわった

晋に呉蜀が併呑され三国が統一される概略が簡単に書かれています。

司馬炎の死後に皇帝の帝位を一族が争い三国統一を果たした晋も

やがて国家が無残に分裂していくことになります。



さて本題です。



4巻のある内容です。

・汝南の戦い

翼北の強国の袁紹を白馬・官渡の戦いで独自の戦略で破って

中国北方を制圧した曹操に対抗すべく汝南に立てこもっていた劉備は

曹操との戦いに破れて配下の武将たちと落ちていく先を探している場面です。

義兄弟であり直属の部下の関羽が主君の劉備だけじゃなく麾下の諸将らを

励ます喩え話をしています。

「泥魚」と小タイトルで明記されています。

「・・戦に敗れるも兵家の常と申します。時勢が我軍に味方しないわけであって

敵に打勝てぬ仕儀に至るも天運なのかもしれません。 泥魚という魚がいます。

水がなくて干上がるときには水を含んだ泥を身に纏って生き延びますが

いざ雨が降り水が得られたのなら泥の衣装を脱ぎ棄て大海にでる。

時を得るも時運なりでしょう。我々も泥魚のような生き方を倣うべきでしょう。」



・新野の戦い

汝南の戦い で劉備は曹操に敗れて逃げ落ちた先が劉表が統治する荊州でした。

州都の襄陽ではなく当面は新野で割拠することとなりました。

そのとき奇遇にも路傍で知り合った徐庶を軍師に自軍に向かい入れ曹操の義弟

の曹仁の25000の大軍をわずか2000で打ち破りました。曹仁は根拠地の樊城も

劉備軍に奪われ命からがら都の許昌に残り少なに打ち減らされた敗残兵とともに

逃げ帰ってきます。その時主君の曹操は負け戦の責任を糾弾される立場の曹仁に

「勝敗は兵家の常だ。よろしい!帰って休んでいろ。」と何も咎めず言いました。

この返答のみで敗戦の責任は問わず咎めもしない。このようなリーダーシップを

持つ者がトップであれば配下の者は失敗を恐れずチャレンジ出来るのでしょう。

5巻のある内容です。



・長坂の戦い

劉備が曹操の大軍に追われて逃走した時荊州の当陽県長坂で趙雲は劉備の

息子阿斗 (後の劉禅)を自ら抱え分厚い敵陣の真只中を単騎で突破して

劉備のもとへ馳せ参じた場面。

趙雲の神がかりな武運もさることながら劉備が趙雲にいった名言が素晴らしいです。

趙雲が死ぬ思いで敵陣突破で救出した劉備の子供を抱きかかえると同時に叢へ

ほうって しまいます。そのあと劉備は趙雲にこう言います。

「・・凡庸な君主の子供はすぐに作れるが趙雲のようなまたとない優れた家臣

を得る ことはむずかしいのだ・・。この子供のために危うく命を落とすことに

なろうかと思えば・・。 ・・諸将よ。わが事疑うなかれ・・。」

趙雲は懺鬼に堪えない面持ちで額を地にすりつけてこう誓いました。

「・・この名君のためならわが身が肝脳の地に塗れようとも悔い刎れ・・」



長坂の戦い を描いた画像も添付しておきます。


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泣いてバショクを切るところです。

映画「レッドクリフ(赤壁の戦い)」

や、マンガで親しむのもアリだと思います。

三国志大戦の人気について 来週あたりから、三国志大戦をやってみたく、ゲーセン...

三国志大戦の人気について



来週あたりから、三国志大戦をやってみたく、ゲーセンに詳しい友達に聞いてみたところ、

「BBH(ベースボールヒーローズ)のほうが人気があって、三国志大戦は人がいなくてBBHの順番待ちが座ってる。」

と聞きました。



皆さんのところでもそうなのでしょうか?

住んでいるところが田舎(青森)だからそうなのでしょうか?



お願いします。


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最近は都心部でも三国志大戦は稼働率は低いですね!

私の行きつけのゲーセンでは夜は毎日そこそこ稼働してます。



カードゲームの高いプレイ料金にみんな少し飽きてきたのか、不景気だから

なのかわかりませんが、以前より人気は下火になっていますが、三国志大戦

はカードゲームの中では人気はあるほうだと思います。



カードゲームはカードの価値によっても人気が変わってきます。

稼働直後はカードが高値で取引されるので人が集まる傾向にありますが、

少し時間が経つとカードの値段に伴い人気も下がっていきます。

わたしの友人にもカードの値段が下がってくると、プレイ料金が高いのであまり

やらない人が居ます。



三国志大戦の新カード追加バージョンアップが、今年7月後半、BBHが

今年十月後半だったと思うので稼働日の差もあると思います。



個人的意見ですが三国志大戦は、今まで新カードが出るたびに行列が出

来て、しばらくすると並ばなくても出来るようになるの繰り返しです。



なので現状はBBHのほうが人気があるとは思いますが、新カードが出れば

また逆転すると思います。



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自分のところだけかもしれませんが三国志大戦のほうが人気があるのではないかと思います。

休日はそこそこ人いますし半額のとこなんか平日でも昼間から並ばないとできませんwww

ただ、全盛期よりはかなり人も減ってきたと思いますが。。。


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最近はBBHの方が人気があります


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自宅から近くのゲーセンでは、BBHが人気があります。

休みとなると結構並んでます。



三国志大戦はやってる人はいますが、全然並んでません。



BBHが出たばかりの頃は三国志大戦の方が人気がありました。



考えられることは、BBHは全旧カードが使用できるのに

三国志大戦は初期カードが使用できなくなってるからだと自分は思ってます。



それとも、時代の流れか?


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私の地元はどんぐりの背比べみたいです。

ゲーセンが衰退していますからねぇ。

1、悪徳経験者及び悪徳ランカーによる要因

初心者狩り、誹謗中傷、による新規ユーザーの追放

2、政治的要因

世界恐慌、スタグフレーションによる財布の紐の硬化

3、悪党の悪行による要因

一部の悪辣ユーザーによる台パン、恫喝、リアルファイト、破壊行為

4、会社の要因、

鉄拳4の様ないきなりゲームシステムの変化、ストリートファイターの様なバランスの悪さ、セガみたく料金割引に目に角をたてる姿勢

要因は色々です

三国志について 高二の女子です。 三国志を読みたいと思っているのですが いろい...

三国志について



高二の女子です。



三国志を読みたいと思っているのですが

いろいろな本が出ていてどれを読んだらいいのか分かりません。

読みやすくて面白いオススメを教えてください!

また三国志の後は水滸伝も読んでみようと思ってます。

こちらのオススメも教えてもらえると助かります!


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最初はマンガでどうでしょうか?

横山光輝の「三国志」は吉川英治ベースなので入りこみやすいかもしれません。



マンガが嫌なら吉川英治さんの三国志ですね



私はそこから立間祥介訳の「三国志演義」を読みました。ここまで読めば三国志通かもしれません。

北方謙三さんの三国志はおもしろいことは確かですが、吉川三国志や原典の三国志演義を精読した上で読むのをお勧めします。



これは水滸伝にもいえることですが、北方謙三さんの三国志は架空の人物や、原典にない事項を創作しております。あえていえば「平成版三国志演義」であり「平成版水滸伝」です。



補足の件ですが、私はどちらでもいいと思います。

のめり込めば、全てを知りたくなること請け合いです!

三国志演義をおもしろく読めれば正史の「三国志」を漢文の原文で読みたくなってきますよ!

武将によってはまるっきり逆の書かれ方をしております。



水滸伝は元々創作ですが、北方水滸伝は原典を一つのお話にまとめるために時系列と背景を統一しております。

そしてそれは素晴らしい出来になっております。司馬遼太郎賞を受賞したのも当然だと思います。

水滸伝の原典は殺伐(食人描写もあり)とした背景や「いくらなんでもこりゃないよ!」というムチャクチャさが魅力です。



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自分の忍耐強さに頗る自信があり、なおかつ深く三国志について知りたいという知的好奇心に満ち満ちているならば、断然に宮城谷昌光を推します。上記に該当しないなら確実に挫折します。まず2巻ぐらいまで導入で三英傑が出てきません。曹操の祖父の話が延々と続き読者の心を折りにかかります。三国志好きを自認する人でも知らない人物がかなり出てくると思います。中国人の三国志好きでも果たして知っているのかという人物も出てきます。ひたすらにひたすらに深く深く掘り下げた超肉厚の三国志が宮城谷昌光版です。本当にどうやって調べたのだろうかと頭が下がります。





無難にチョイスするなら吉川英治かと思います。北方謙三は個人的には好きですが何かいても北方版~になってしまいます。面白いですが。


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まず最初は吉川英治の『三国志』でしょう。現代風でわかりやすく、また文体も優れています。



それ以外は、これを読んだ後で自分に合ったものを探せばよいと思います。


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女性が読まれて面白いと感じるのは「三国志演義」をベースにしたもののほうがとっつきやすいと思います。

小説では吉川栄治の「三国志」が無難だと思います。北方謙三の本は私も大変面白く読みましたが、少しハードボイルドさがあり(さすが北方謙三です)女性には不向きかもしれません。マンガは横山光輝さんの「三国志」が吉川作品をもとに描いています。

「三国志演義」は蜀の劉備たちを主人公にしていますので、曹操は悪者扱いされますが、「正史 三国志」は曹操が主役の史実をもとにした史書です。演義で物足りなさを感じたら読んでみましょう。曹操の魅力にはまります。

とにかく三国志関係は書籍も多く選ぶのが大変ですから、読んだ本で違った理解をしてしまうことも多いのですが、それでこのカテもにぎわっているわけです。


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三国志に関する多くの作品が「三国志演義」です。これはフィクションです。

北方三国志は「正史」なので史実に近いです。



間違っても、最初に「覇-LORD-」を読んではいけません。凄く面白いのですが、これは三国志を知り尽くしたファンが読むべき作品です。全く別物だと思ってください。

曹操が主人公の「蒼天航路」も、他の作品を読んでからのほうがいいでしょう。



漫画で読むなら、横山光輝が無難です。読みやすくて面白いです。

しかし、敢えて北方兼三(小説:全13巻)をオススメしたいです。

「正史」なので、貂蝉は登場しません。「二虎競食の計」や「駆虎呑狼の計」という計略も出てきません。

それでも、ちゃんと盛り上がります。呂布が、とにかくカッコイイです。



水滸伝は、北方兼三(小説:全19巻)一択です。他の水滸伝も読みましたが、レベルが違います。

ただし、後半は合戦や拷問シーンが増えるので、しんどいかも知れません。

前半は、こんな面白い小説は今まで読んだことがない、と思いました。



【補足について】

三国志ファンの多くは、演義(フィクション)のほうに慣れ親しんでいます。

従って、話が盛り上がるのは演義のほうです。

最初は、演義を元にした作品を読めばいいと思いますよ。

漫画なら横山光輝、小説なら吉川英治がいいでしょうか。


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マンガだと横山光輝の「三国志」があります。


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色々あるので迷いますよね。

吉川英治三国志が、三国志演義に最も近いと言われてます。

北方三国志は読んでないのですが興味あります。

陳舜臣の秘本三国志もリアリティあって好きです。

三国志について 高二の女子です。 三国志を読みたいと思っているのですが いろい...

三国志について



高二の女子です。



三国志を読みたいと思っているのですが

いろいろな本が出ていてどれを読んだらいいのか分かりません。

読みやすくて面白いオススメを教えてください!

また三国志の後は水滸伝も読んでみようと思ってます。

こちらのオススメも教えてもらえると助かります!


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最初はマンガでどうでしょうか?

横山光輝の「三国志」は吉川英治ベースなので入りこみやすいかもしれません。



マンガが嫌なら吉川英治さんの三国志ですね



私はそこから立間祥介訳の「三国志演義」を読みました。ここまで読めば三国志通かもしれません。

北方謙三さんの三国志はおもしろいことは確かですが、吉川三国志や原典の三国志演義を精読した上で読むのをお勧めします。



これは水滸伝にもいえることですが、北方謙三さんの三国志は架空の人物や、原典にない事項を創作しております。あえていえば「平成版三国志演義」であり「平成版水滸伝」です。



補足の件ですが、私はどちらでもいいと思います。

のめり込めば、全てを知りたくなること請け合いです!

三国志演義をおもしろく読めれば正史の「三国志」を漢文の原文で読みたくなってきますよ!

武将によってはまるっきり逆の書かれ方をしております。



水滸伝は元々創作ですが、北方水滸伝は原典を一つのお話にまとめるために時系列と背景を統一しております。

そしてそれは素晴らしい出来になっております。司馬遼太郎賞を受賞したのも当然だと思います。

水滸伝の原典は殺伐(食人描写もあり)とした背景や「いくらなんでもこりゃないよ!」というムチャクチャさが魅力です。



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自分の忍耐強さに頗る自信があり、なおかつ深く三国志について知りたいという知的好奇心に満ち満ちているならば、断然に宮城谷昌光を推します。上記に該当しないなら確実に挫折します。まず2巻ぐらいまで導入で三英傑が出てきません。曹操の祖父の話が延々と続き読者の心を折りにかかります。三国志好きを自認する人でも知らない人物がかなり出てくると思います。中国人の三国志好きでも果たして知っているのかという人物も出てきます。ひたすらにひたすらに深く深く掘り下げた超肉厚の三国志が宮城谷昌光版です。本当にどうやって調べたのだろうかと頭が下がります。





無難にチョイスするなら吉川英治かと思います。北方謙三は個人的には好きですが何かいても北方版~になってしまいます。面白いですが。


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まず最初は吉川英治の『三国志』でしょう。現代風でわかりやすく、また文体も優れています。



それ以外は、これを読んだ後で自分に合ったものを探せばよいと思います。


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女性が読まれて面白いと感じるのは「三国志演義」をベースにしたもののほうがとっつきやすいと思います。

小説では吉川栄治の「三国志」が無難だと思います。北方謙三の本は私も大変面白く読みましたが、少しハードボイルドさがあり(さすが北方謙三です)女性には不向きかもしれません。マンガは横山光輝さんの「三国志」が吉川作品をもとに描いています。

「三国志演義」は蜀の劉備たちを主人公にしていますので、曹操は悪者扱いされますが、「正史 三国志」は曹操が主役の史実をもとにした史書です。演義で物足りなさを感じたら読んでみましょう。曹操の魅力にはまります。

とにかく三国志関係は書籍も多く選ぶのが大変ですから、読んだ本で違った理解をしてしまうことも多いのですが、それでこのカテもにぎわっているわけです。


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三国志に関する多くの作品が「三国志演義」です。これはフィクションです。

北方三国志は「正史」なので史実に近いです。



間違っても、最初に「覇-LORD-」を読んではいけません。凄く面白いのですが、これは三国志を知り尽くしたファンが読むべき作品です。全く別物だと思ってください。

曹操が主人公の「蒼天航路」も、他の作品を読んでからのほうがいいでしょう。



漫画で読むなら、横山光輝が無難です。読みやすくて面白いです。

しかし、敢えて北方兼三(小説:全13巻)をオススメしたいです。

「正史」なので、貂蝉は登場しません。「二虎競食の計」や「駆虎呑狼の計」という計略も出てきません。

それでも、ちゃんと盛り上がります。呂布が、とにかくカッコイイです。



水滸伝は、北方兼三(小説:全19巻)一択です。他の水滸伝も読みましたが、レベルが違います。

ただし、後半は合戦や拷問シーンが増えるので、しんどいかも知れません。

前半は、こんな面白い小説は今まで読んだことがない、と思いました。



【補足について】

三国志ファンの多くは、演義(フィクション)のほうに慣れ親しんでいます。

従って、話が盛り上がるのは演義のほうです。

最初は、演義を元にした作品を読めばいいと思いますよ。

漫画なら横山光輝、小説なら吉川英治がいいでしょうか。


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マンガだと横山光輝の「三国志」があります。


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色々あるので迷いますよね。

吉川英治三国志が、三国志演義に最も近いと言われてます。

北方三国志は読んでないのですが興味あります。

陳舜臣の秘本三国志もリアリティあって好きです。

三国志11か信長の野望革新のどちらかを買おうとしているのですが、どちらがいい...

三国志11か信長の野望革新のどちらかを買おうとしているのですが、どちらがいいと思いますか?理由もつけて教えてください。


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三国志と日本の戦国の好き嫌いは知る由もないので語らない。

ちなみに自分はどっちも好きだが、自分なら革新を勧める。



両者とも1枚マップ化、箱庭で、このあたりの違いはどっちでもいいが、

一番の理由は三国志のターン制と、革新のリアルタイム制。

リアルタイムの方が緊迫感がある。

また、革新は内政と戦闘が入り混じっての戦略なので今までにない感覚。

難しいとも言えるが、慣れれば楽しい。

革新の方が戦略ゲームとして硬派のようなイメージ。



ならば三国志は軟派か?というわけではないけど、ドラマ性に凝ってるイメージかな。

年を取ると年老いたCGになったり、

一騎討ちとか、舌戦とか、革新よりも武将の個性にクローズアップして、

CGやギミックに拘った作りになってる気がする。



それと、三国志は中国語(北京語)でしゃべるのが嫌。

「いくぞ!」とか「突撃!」とか気合の入ってること言ってるんだろうなと思うんだが、

どうも締まらない。



あとね、三国志11は発売時の右往左往が気にくわない。

知りたいならWikiとか見てみるといいよ。



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三国志11しか持っていないのでそれを前提にオススメします。

あくまで参考程度に。



信長も良さそうですが、私なら三国志11を買います。

理由は

・三国志が大好きだから

・登場人物が多く、一騎打ち・舌戦が楽しめるから

・音楽が良い

・3Dで綺麗

・やり込み要素満載

くらいですね



まあ、質問者さんが三国志と戦国時代のどちらが好きか、というのが大きいですね。

パワーアップキットを買うならさらに楽しめます(両方に共通)

三国志11の一騎打ちはリアルで面白いですよ!

三国志好きの女性の方、いらっしゃいますか? さきほど、とある質問(女性のガン...

三国志好きの女性の方、いらっしゃいますか?



さきほど、とある質問(女性のガンダム好きについて)に回答していたときに

ふと思ったのですが、ガンダム好きな女の人って割りと多いですよね。

三国志はどうなんでしょうか。ゲームや小説、

漫画も含めて、三国志好きという女性の方、

いらっしゃいますか?



また、ガンダムとか、三国志とか、ジャンプとか

「男の領分的分野」を好きな女って、

男の人からみると、或いは同性からでも、

「おもわず、ひいちゃいました」といわれる存在なんでしょうか?



三国志好きの男性から見ると、三国志好きな女って、

生意気とか、いまいましいとか、思われているのだとしたら、

悲しい気持ちになります。


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私は最近、マンガの三国志を読み始めました!

60巻もあるので子供の頃は抵抗あって読まなかったんですが・・・。

きっかけは付き合っている人が三国志好きで、古本屋で全巻買って来たんです。

もともと歴史が苦手なので登場人物や地名を覚えられなくて何度も読み返していますが、とっても楽しいです!!



彼氏はゲームの三国志もいくつか持っています。

ギャンブルより三国志が好きなので、変なことにお金使わないし、いい趣味だと思います♪



マニアじゃないと分からないことをペラペラとしゃべりまくらなければ、男性・女性ともに引かないと思います!

漫画だったら読んだことある人多いと思いますし(^^)



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女性ですが大好きですよ

本当は歴史は嫌いだったのに、三国志が好きだった友人(女性)にはめられました

ゲームから入って、漫画、小説と次々に貸してくれました

最後には、その友人より先に正史も買いました

その三国志が好きだった友人がどんどん推奨していったため、私の周りだと女性のほうが三国志ファンがよっぽど多いです





男の領分的分野ですが、最近では女性のうけを狙ったガンダム、三国志、ジャンプの漫画がたくさん出てますよね

それを不快に思う男性は結構いるんじゃないかと思います

正直私も美形しかでてこないような三国志やガンダムは嫌いです


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三国志好きは、女性の方でもちょくちょく見かけますよ。ただ割合が男性に比べて少ない、というだけです。



自分は「三国志好きな男性」に当て嵌まりますが、忌ま忌ましいなんて毛頭思いません。

むしろその逆、同性より女性で三国志好きの人と会った時の方が歓喜極まりない感動を覚えます。素敵です!



何気ない会話の中に、

「あっ、そーいえば周瑜がさぁ・・・」

とか言われると時々トキメキます。



男女間に限らず価値観の違いは多いと思いますが、

「良いモノは良い!」と言う真理は不滅です。

初めまして。三国志にはまっている女性です。 実は、三国志小説を書いているのです...

初めまして。三国志にはまっている女性です。

実は、三国志小説を書いているのですが、非常に知識が不十分で、勉強しなおしたいと思っています。

よければいい本教えてください。正史を知りたいです。

かなり自分勝手なのですが、私は本を読むのがあまり好きではありません。

小説もなかなか読まないというのが習慣づいています。そんな奴が小説を書き、なおかつ、質問しているのですから、馬鹿げているかもしれませんが…。

そんな読むの嫌いな私でも読めるようなわかりやすい本があればお願いします。

でも少し気になっているのがありまして、「秘本三国志」と「正史と小説の狭間」という本です。

この2つの本、私でも読めるでしょうか?…あと秘本ていろいろありますが→(上・下とか一巻~六巻とか前・後)

この違いは何ですか?ただの改装版とかですか?…生意気ですがよろしくお願いします。

追伸 レッドクリフは最高でした!


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三国志の本が巷で溢れていて、特に映画公開で書店では平台で山済みになっているところも多いのです。

どれを読んでいいのか迷いますし、書店員に聞いても売れ行きは分かるけれども内容までは分からないのが、これまた仕方の無いところ。



「秘本三国志」

著者の陳 舜臣氏の史観が加わったものといえます。

有る程度の三国志の流れや、演義とは違うといったことをご存知なら十分に楽しめる内容で、演義しか知らなかった方が読めば有る意味驚きの連続といった内容だと思います。

陳 舜臣 氏の文体も取っ付き易いと、いうものではないので本を好きでない方がいきなり読んで面白いかどうかは微妙です。十分に引き込まれる物語や内容にはなっておりますので興味があれば大丈夫とも思います。



全6巻が文庫本、こちらの方がリーズナブルかな。

上下巻が大きいサイズの単行本





「正史と小説の狭間」

これは、正史を主軸にすえているので、演義などの物語を知っているのが前提になります。

内容は優れていますが、これから入って正直に面白いと思うかどうかは微妙。

違う点が分かるというのが眼目のひとつでもあるので、違いが分からなければとっつきにくい内容となってしまうかも





ほかに何点か挙げておきます。



光風社出版

諸葛孔明「三国志」とその時代

著者:宮川尚志



三国志研究の書物としては古い部類の作品ですが、それだけに価値も大きいです。

とっつきにくいですが、それだけに示唆に富んだ内容は良く出来ておりまして、これを読んでおくと他の三国志を読んだときも参考になるでしょう。



吉川英治、横山光輝、北方謙三の三国志は入門には向いておりどちらかというと演義よりの三国志なので、史実とはマッタク違うところも多くありますので多少は割り引いて考える必要もあります。

史実などから照らして考えると劉備なんかは特に、今で言うと最初は農民に慕われている只の荒くれもの。盲流(出稼ぎの農民たちを指して言う)の首魁に過ぎませんのでどちらかというと美化しすぎ。

上役を気に入らないと縛り付けて殴って逃げているのが正史ですが、演義では義憤に駆られて悪大寒を懲らしめるといった内容に改変されているのが痛い所です。



宮城谷昌光氏の「三国志」は正史から色々と引っ張ってきているので、こちらも正当な正史よりの作品。

しかし、後漢末期の混乱から始まるのでとっつきにくいとも思います。



おなじような研究している、守屋洋先生の書物も数多くありますが、この方のはどれか一冊読めばいいでしょう。追いかけてほぼ通読しておりますが内容的には昔の事柄をなぞるので内容が劇的に変わることも無く事足りると思います。





図解入りで初心者にもなかなか上手く工夫しているのが下の2点です。

ナツメ社

図解雑学 三国志



学習研究社:歴史群像シリーズ

三国志 上巻:下巻



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「秘本三国志」は日本では「三国志演義」を元に劉備を中心に描かれた作品が多い中、直木賞や吉川英治文学賞など多くの賞を受賞している陳舜臣が「正史」や歴史的資料に重きをおいた小説として再構成した作品なので従来の小説的な話に物足りなさを感じている方には向いていると思います。

満田剛 「三国志―正史と小説の狭間」も小説と正史の違いを歴史的資料に基づいてわかりやすく解説した本です。


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本を読むのが苦手なら、漫画ならどうです?

横山光輝の「三国志」を読むべきです。

三国志が好きなら絶対読むべきです。

ほぼ正史に基づいていると思いますので。

その代わり60巻あるので、ネットカフェかどこかで読んだほうがいいかも。

(買うと大変なので)



横山光輝の三国志が好きすぎるで「レッドクリフ」を見に行く気がしません。

だって・・・三国志の映画やドラマっていつも「赤壁の戦い」ばかり。

本当のドラマはそれからだってのに!!

三国志を読みたいのですが、様々な出版社から、様々な人が書いた作品が出版されて...

三国志を読みたいのですが、様々な出版社から、様々な人が書いた作品が出版されていてどれを読めばいいのやら・・・

オススメのモノがあったらぜひその出版社&作者を教えてください。


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一口に『三国志』といっても色々あります。



●正史が読みたければ、ちくま学芸文庫の『三国志』(今鷹真他 訳 全八冊)。邦訳は確かこれしか出ていないはず(完訳では)。



●『三国志演義』が読みたければ、徳間文庫版(立間祥介訳 全四冊)か、ちくま文庫版(井波律子訳 全七冊)、岩波文庫版(小川環樹訳 全八冊)あたりが妥当でしょう。スッキリした文章で、読みやすいと思う。

光文社文庫版(村上知行訳 全五冊)もありますが、アクの強い文章なので個人的には好かない。



●日本人作家の書いた『三国志』がいいなら、吉川英治(講談社文庫 全八冊)かな。最近では宮城谷昌光や北方謙三なんかも書いているそうですが、読んだことがないので何とも言えない。



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普通に読むなら

吉川『三国志』もいいですが、

自分としては北方『三国志』

陳舜臣『秘本三国志』、宮城谷『三国志』など

自分が読みたい所にスポットを当ててるものを読んでみてください

それぞれに特徴がありますよ!

敬称略ですいません


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とりあえずは吉川英治の「三国志」でしょうね。基本だと思います。

文庫で8分冊ですからボリュームありますが・・・・

「三国志」と「水滸伝」 どちがが、好きですか? どちらが、中国では人気あるんで...

「三国志」と「水滸伝」

どちがが、好きですか?

どちらが、中国では人気あるんでしょうか?


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三国志ですよね。



でも、中国の有名な古典文学には 「紅楼夢」「三国志演義」「水滸伝」「西遊記」があって、日本人にもなじみが深いですよね。



ファンはそれぞれの良さを主張しあって、中国でも比較論議の的ですね。



三国志は壮大な戦国が舞台で、各登場人の物策略が人々を引きつけますが、文学的には結構単調です。

その一方、水滸伝は人物感情や叙情表現が豊かで文学としては人気があり、いろんな劇団がその演技に挑戦するとき、主役から脇役まで、役者としての真価を問われるのが水滸伝といわれるます。



三国志の登場人物の役は、比較的誰がやってできる!みたいなところがありますよ。

しかし、戦国が舞台なので、躍動感がありファンが多いのはやはり三国志で、水滸伝はうんちくがさらにマニアックになりますし、ちょっとうざいファンが多い。



私は紅楼夢という古典文学が好きです。当時の生活や人間の様子がよくあそこまで描けるなぁ~と感心して読みふけった思い出があります。



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中国では三国志演義の方が人気があるようですが、自分は水滸伝の方が好きです。



柴進・宋江など実在の人物も登場しますが、ヒーローがたくさん出てくるファンタジー性(妖術合戦なんかもあるし)と仲間がどんどん増えていく、ていうワクワク感がいいですよね。



アウトローが主人公、仲間が増える、敵が味方になる、など「ワンピース」と似てるところがありますね。


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私は圧倒的に水滸伝が好きです。



両者の大きな違いを表現すると



「三国志は非常に辻褄が合った物語で水滸伝はそうでない。」



ここが一番好みが分かれる要因となっているのではないでしょうか。



三国志は南宋の時代から非常に人気があり、物語に抜けた所は多くありません。

即ち、誰がどの三国志を読んでも基本的な趣旨と登場人物とその役割の認識に大きな違いが生まれない。



水滸伝は違います。物語に繋がりがないのです。

伝わっている水滸伝の物語は非常に断片的で、起承転結で言ったら

”転”の部分しかない未完成の物語です。



だからこそ、水滸伝は読む人によってその後の展開の予想が違い、

さらにその前までの経緯の予想も違います。



従って、時代に寄って起、承、結、には非常に多くのバリエーションがあります。

なので”水滸伝”には物語を予想する楽しさ

筆者の予想と自分の予想を対比する楽しさがあります。

そこが私は好きです。



でも、本場で人気があるのは三国志でしょうね(笑



留学生の友人は水滸伝が好きだと言っていますが(笑


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中国では圧倒的に前者のほうが人気ですよ。

因みにわが大学の韓国人は中国史興味ないが。三国を読んだことがあると言った。


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当然三国志です。ほとんどの日本人は中国史を三国志から入るんじゃないでしょうか!仇討ちとか日本人好みますよね。例えば忠臣蔵なんて・・・。


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三国志は戦記モノなので中国はともかく、日本を始めとするアジア・アメリカ・ヨーロッパでも人気があります。



三国志は好きですけど…、水滸伝は中華ヒロイックファンタジー&アクションだから結構好きです。

三国志を知りたいんですけどお勧めの漫画や小説などありましたら教えてください。

三国志を知りたいんですけどお勧めの漫画や小説などありましたら教えてください。


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三国志は「史書(正史)」とその史書を元に逸話や創作を加えた「三国志演義」の二つに分かれます。

どっちかを知りたいかで違ってくると思いますが、事細かな歴史を知りたいのではなくこんな戦いがあったなど知りたいというなら普通に「三国志演義」を読まれると良いかと思います。



お勧めという意味では初心者にも簡単でわかり易いならやはり漫画でしょうか。とにかく人数が多いので、主要な人物を覚えるのは中々難しいですし。例えば「曹操・劉備・孫権が~」とか漢字で名前だけ書かれてもこいつって誰だっけ?と混乱するかも知れません。

そういう意味で顔などの書き分けがされてる漫画が良いと思います。

で、漫画といえば横山光輝さんの「三国志」全60巻です。この作品はその後アニメ化もされました。

小説で呼んで見たいという場合では吉川英治さんの「三国志」全8巻もわかり易いです。

ちなみに両方とも「史書」ではなく「三国志演義」に当たります。



ちなみに私は下記の吉川さんの三国志の小説を読みそこから様々な三国志関連本に手を出しました。

さらに個人的にお勧めはNHKで放映されていて、今はDVDになってる「人形劇 三国志」です。人形劇だけどかなり手の込んだもので俳優さんが演技を担当していて見ごたえありました。

三国志の小説はいろいろな方が発表されてます。 吉川英次、三好徹、北方謙三 等 わ...

三国志の小説はいろいろな方が発表されてます。

吉川英次、三好徹、北方謙三 等

わたしは 北方三国志が 一番面白かったと思いますが、

皆様はどうでしょう?また 一番史実に忠実なのは どなたの

作品でしょうか?

孔明や劉備や周愉の描き方が北方三国志が一番 史実に

近いと思ったのですが どうでしょうか?

また 上記以外に お勧めの三国志を教えてください。


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三好徹の「興亡三国志」は、正史の三国志を元にした話だと言われてますね。

後、漫画ですが、コミックモーニングに連載されていた、「蒼天航路」も、正史三国志を元にしたものです。



まぁ、どちらも、三国志演義の影響を受けているのは否めませんが、三国志演義を下敷きにして書かれた吉川三国志よりは、史実に近いと思います。



北方三国志も、正史を元に作られているそうですが、読んでないので、評価は出来ません。



それと、横山光輝の「三国志」は、吉川三国志のコミカライゼーションです。



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横山光輝「三国志」コミックですが、面白かったです。

三国志を最初に日本に伝えたのは誰で どういう書物にして伝わったのでしょうか。

三国志を最初に日本に伝えたのは誰で

どういう書物にして伝わったのでしょうか。

葛飾北斎や、その娘・応為の作品に

曹操や関羽を描いたものがあったのを

見たので江戸時代以前から三国志を

日本人は知っていたのでしょうか


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三国志というのはそもそも3世紀に陳寿が記した歴史書です。

三国志の一つの中の魏志の中に邪馬台国を記述した倭人伝がありますし、その時代にはすでに存在していたわけです。

日本にいつ伝わったのかはわかりませんが、760年に成立した「藤氏家伝」大織冠伝には蘇我入鹿の政を「董卓の暴慢既に國に行なはる」と批判する記述がある事から、遅くとも8世紀には伝わっていた事になります。



質問者の方のいう三国志が三国志演義の事を指すなら、これは明の時代の小説なので日本に伝わったのはそれ以降。

具体的には17世紀初頭に林羅山が呼んだという記録があります。

日本語訳の「通俗三国志」が出たのは17世紀末。

一般庶民にまで三国志の知識が広まったのはそれ以降でしょう。

それ以前は漢籍を読める程度の教養のある人が学問として読むだけであったと思います。



詳しくはこちらを

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97



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三国志に邪馬台国が書かれている


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wikipediaで三国志で検索するといいと思います。詳しく書いてあります。誰かは分からないみたいですが

三国志の正史と演技の違い 三国志の正史と演技の違いをご存知の方 ここが違うよと...

三国志の正史と演技の違い 三国志の正史と演技の違いをご存知の方

ここが違うよと教えて下さい。



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正史「三國志」は西晋の陳寿が著した中国史の正統な書物、紀伝体という各人物の伝記で構成されています。晋の元となる魏を正統としていますが陳寿自身が蜀の遺臣の為、多少蜀への記載に身びいき(劉備は先主伝とか)があります。「三國志演義」は通俗小説・物語で羅漢中が著者。蜀を正統とみなして魏を悪役にしてストーリーが作られています。

正史「三國志」には六朝の宋の裴松之が編纂者として存在して現在に至ります。正史には当時の記載がある「魏略」「資治通鑑」「後漢書」等もあるが書物によっては史料の真贋を図る必要があります。

基本的には世間一般の三國志は「演義」を指していることが多く、やはり京劇や通俗本の影響が強いです。ただし「演義」も後代に何回も構成が変わっており削除されたりしている点もあります。

「演義」は物語の為、多々正史と食い違う点があります(人物評価や事歴等)。



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正史は歴史書であり作者が陳寿であります。



正史は魏を中心に書いています。蜀はその時代は孔明ファン等が多くてあまり上手く書けないと思ったのか蜀書は少ないです。

極力本当の事が書かれています。



三国志演義は小説であり蜀を正統な国と書かれていて作者は羅漢中です。



魏を悪者と書かれており架空な話も3割弱入っています。

関羽の腹心周倉は架空の人物ですが三国志演義のせいで墓まで作られているそうです。

その事からも人々に影響を与えた三国志演義の方を史実と思う人も多いです。


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三国志の正史は西晋の陳寿が著したものですが、きわめて簡潔な叙述であったため裴松之という人が註をつくりました。正史とこの註を元に小説的な脚色を加えたのが明の羅貫中の三国志演義です。演義は歴史の大筋に変更を加えていませんが、劉備陣営を主役にして美化し、逆に曹操陣営を悪玉にしています(ですから正史の陳寿が劉備びいきと回答している方は勘違いしています)。細かい違いはたくさんあるのですが、たとえば有名な桃園結義は正史にも註にものっていませんし、正史では病死しているひとが演義では戦死していたりします。


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史書「三国志」を書いた陳寿は蜀の出身なので。劉備ひいきで書かれています



三顧の礼:出師表に三顧と書かれているのを100年後の裴松之が追記したようですが

三顧は三度尋ねたの意であると解釈できるそうです。史実は如何にですね



羅漢中は明の時代の小説家です。大衆受うけする話を入れて作成しました。読み物としては傑作です



(日本の忠臣蔵も同様です)

【三国志】淩統(凌統)の登場する小説・漫画・ドラマなど(但しゲーム以外)があ...

【三国志】淩統(凌統)の登場する小説・漫画・ドラマなど(但しゲーム以外)があれば教えて下さい。

三国志好きの知り合いにきいてみたところ「呉だし、主役級の人物でもないし、登場したとしても活躍は見込めない」と先に言われてしまいました・・・。

なので高望みはしませんので、とりあえず登場する作品であれば何でも構いませんのでお願いします。


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>呉だし、主役級の人物でもないし、登場したとしても活躍は見込めない。

まさしく至言です。残念ですが・・・。

以下の小説にところどころ名前が見えます、見えます程度です。



●呉三国志長江燃ゆ(伴野朗)集英社文庫全10巻の5巻

合肥での甘寧との遣り取りがあります。張遼急襲あたりは準主役級です。



●興亡三国志(三好徹)集英社全5巻の5巻

合肥攻防戦。第七十六章あたり、なぜか張遼が凌統を狙います。



●三国志(北方謙三)ハルキ文庫全13+2巻

凌統は周瑜に付き従う少年的な扱いです。あちこちに見えますが・・・。



漫画ですが

●蒼天航路(王欣太)講談社漫画文庫全18巻の11巻以降

ちらほらと・・・・。



《追記》

登場するほど、作品とは呼ぶにもお粗末ですが、

●三国志列伝(坂口和澄)学陽書房人物文庫

に、淩統の生まれから死ぬまでの簡単な紹介が2頁ほどあります。



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三国志演義ではもちろんのこと

北方謙三三国志小説や蒼天航路のマンガで登場しています。

蒼天航路ではかっこよかったので印象的でした。


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鋼鉄三国志というアニメで準主役の扱いでした。

はやりのおネエ系というか孫権が美少女キャラで登場します。

三国志12は何時発売されますか?

三国志12は何時発売されますか?

いくら調べても三国志12の情報は出ません。

11の発売から随分経ちますが、12は全く出る感じがありません。

Yahoo!などで三国志を調べようとすると、(コーエー三国志12発売)と検索キーワードが出てくるのに、検索しても何も出てきません。

家庭用ハードでの発売はまだ発売されないのでしょうか?


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その気持ち、すごく分かりますw



詳しくは知りませんが、今コーエーは「三國志Online」に力を入れてるみたいですね。

三國志OnlineはMMORPGなので、本家歴史シュミレーション「三國志」とは客層が違うと思うのですが…。



「三國志Onlineやってるから、三國志12は出さなくていいだろ?」

っていう風にコーエーが思っていたら殴ってやりたいですw



個人的に、次回作の話はまったく聞かないですねー。

「全武将性・次世代機」で期待しているんですが。



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同感です!

早く新作でないかなと常々思っています。


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M2TW(メディーバル2トータルウォー)

ETW(エンパイアトータルウォー)09年3月発売

AOE3(エイジオブエンパイア3)

TAKEDA3(カナダ産)

のスクリーンショットやムービーを見ることをお勧めする。

個人的に相手の舵取りと知名度でよくここまで生き残れたなぁ、と思うわ。

三国志についていろいろ勉強したいんですが、オススメの本とかありますか??

三国志についていろいろ勉強したいんですが、オススメの本とかありますか??


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①入門から楽しめるエッセイ!

■高島俊男『三国志 きらめく群像』(ちくま文庫)



②三国志のハウトゥ―本!

■渡邉義浩『図解雑学 三国志』(ナツメ社)



③三国志の全体像をつかむ!

■岩堀利樹『正史「三國志」完全版』(文芸社)



④三国志を研究する!

■盧弼『三國志集解』(中華書局)



①は正史と演義の違いから深い考察まで読めるエッセイ。

もちろん、曹操、孫権、劉備、諸葛亮の四大スターを網羅しています。

三国志の読み物として日本でこれ以上の本はないでしょう。



②は正史の三国志を図表で分かりやすく説明したハウトゥ―本。



③は歴史上の三国志を通読できる本。

正史だけでなく野史を含めた史実から

三国志の流れと全体像を把握できるのはこの本だけです。



④は最上級になります。三国志を研究する人の必読本です。

正史の完訳『正史 三国志』(ちくま学芸文庫)で

もの足りなくなったらこの本です。



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吉川英治の小説三国志と横山光輝の漫画三国志かな

このどちらかで三国志ファンになった人は多いんじゃないかと


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陳舜臣【諸葛孔明】【曹操】【曹操残夢】


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そうですね、簡単に読みたいなら

『三国志が面白いほどわかる本』

(三宅崇広/中経出版/2004年/税別定価1400円)

なんかがオススメですね。ちょっと前の本なので店頭にはないかも知れませんが、Amazonなどで在庫があると思います。



子供向け科学雑誌にあるような、物知り博士と男の子、女の子の会話形式の本で、物知り博士役に正史『三國志』を著した陳寿が当てられています。ですので正史『三國志』をメインに、後世の小説『三国志演義』との違いなどを踏まえながらサクサク読み進められます。ところどころにコラムや人物紹介も織り混ぜられており、概要を掴むにはもってこいの一冊ですね。



まあ、本当は三国志小説をどれかひとつ読んでからこの本を読むのが正しい流れかな…とは思いますが、日本での三国志小説のスタンダードである吉川英治氏の『三国志』は文庫本で全八巻もある上に一冊一冊がかなりの分厚さで、ちょっと尻込みする分量なので…( ̄∀ ̄;



まあ、三国志に詳しくなりたいなら尻込みせずに片っ端から読んでみる事をオススメしますけどね。読めば読むだけ知識ってのは身に付くものですから。


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北方謙三の三国志とか吉川英治の三国志

横山光輝漫画三国志

他の本なら曹操伝 呉三国志 中達 三国演技などです。

私は三国志の些細な事柄が気になり、質問をするのですが、皆さん詳細なご回答をし...

私は三国志の些細な事柄が気になり、質問をするのですが、皆さん詳細なご回答をしてくださるのでいつも感嘆しております。


皆さんの広範な知識はどのようにして身につけられたのですか?わたしはちくまの正史三国志と史記、明治書院の晏氏春秋くらいしかもっていません…


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私は三國志に興味持ってからというもの、書店で「三国志」と目についたら片っ端から買ってました(笑)。

ちょうど日本史と三國志に片足ずつかけてた時に出た、学研の歴史群像シリーズ『三国志(上)(下)』は原点に近いものがありますね。

ちくまの完訳本なんて、買ったのずっと後ですよ(笑)。



他にも学研のビジュアルムック系はだいぶ買いましたし、自分でHPを立ち上げてからは演義系でなく歴史としての三國志をきちんと紹介してある事を条件に色々と買い漁りました。

でも、意外とKOEI系はあんまり手を出しませんでしたね。『三国志新聞』とか見てもネタ本だとしか思わなかったし…(^_^;

KOEI系では唯一『三国志vs三国演義』(光栄カルト倶楽部/三上修平編著/1994年)という本が非常に良かったです。袁紹・袁術の評価なんか目からウロコでした。

あとは徳間書店の抄訳の『三国志英傑伝』が良かったですね。と言っても高すぎて手が出ず(全四巻。一冊3500円)、別巻の『三国志全人名事典』だけしか持ってませんが。



他には

『陳寿が記した邪馬台国』(生野眞好/海鳥社/2001年)

『図解雑学 三国志』(渡邉義浩/ナツメ社/2000年)

『三国志が面白いほどわかる本』(三宅崇広/中経出版/2004年)

『いっきに読める三国志』(島崎晋/PHP研究所/2009年)

『正史三国志 英雄奇談』(坂口和澄/角川学芸出版/2009年)

『図解三国志』(渡辺精一監修/西東社/2010年)



今手元にパッと出てくるだけでもこれぐらいあります(笑)。最近買ったのもありますね。



kagennnnさんの挙げられた『三国志演義のウソとタブー』(別冊宝島編集部/2009年)

『三国志 群雄勢力マップ』(LOCUSMOOK/インフォレスト/2009年)

『戦略戦術兵器事典 中国編』(歴史群像グラフィック戦史シリーズ/学研/2000年)

なども持ってますね。



しかし、意外と『三国志 きらめく群像』は持ってないという…(苦笑)。名著だって聞きますし、見つけたら即買いですが、店頭にはないだろうな…(^_^;

持ってないと言えば『正史三国志群雄銘銘傳』は現在は改訂版になってると思いますが、評判いいですね。4000円近くするのでちょっと手が出しづらいですが、早めに手に入れたい一冊です。



あと、私の場合は自分のHPを通した交流で得た知識がだいぶありますね。特にお一方、自分で完訳しちゃうほどプロ級の方がいらして、色々とご教授頂きました。その方、三國志だけでなくて中国史全般で下手な学者が裸足で逃げるくらい博覧強記でしたから…( ̄∀ ̄;



あと、netでも漁りまくりますね(笑)。携帯から英雄群像とかむじん書院とか行っちゃいますもん(爆)。いや~、携帯だけでも為せばなるもんです(笑)。まあイザとなったらPCサイトビューアー(フルブラウザ)ありますしね☆



あ、あと意外と盲点なのが漢字辞典です。中国史簡単にさらうだけならバッチリですし、度量衡や年表、都市名変遷の一覧など載ってますし、辞典によっては服装などの資料も付いてますよ。一冊あったら便利です。



ていうかむしろ『晏氏春秋』が分かりません(笑)。補足で簡単に触れて頂ければ助かりますm(_ _)m



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『晏子春秋』なんてコアな物を持っていらっしゃるなら十分だと思いますよ。





私は三国は専門外なのですが、卒論が「中国歴史小説のヒーロー像」について、『隋史遺文』という作品の主人公を中心にして書いたので、『通鑑』のカバー範囲までの実在の武将とか、三国演義やら水滸伝やらのフィクションの豪傑をざっと(精密ではなく、ざっとです。)調べたりしました。



多少広いかもしれませんが、浅いです。







岩波文庫の『左伝』や『老子』、『中国名詩選』は読みやすいです。





明日、中華書局の『太平広記』ゲットします☆


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まずは北方、宮城谷、吉川さん(お勧めは宮城谷さん)の小説や横山光輝さんの漫画、アニメなどを読んで三国志のだいたいの流れをつかんでからほとんどの小説が演義をもとに書かれていますから「三国志演義のウソとタブー」と言う本を読みました

三国志演義は七割史実で三割嘘の中国の小説として有名ですが、三国志ファンでも実際に信じてしまう嘘が多いのですよね

この本には「赤壁の戦いで曹繰軍百万って本当か?」

=曹繰軍十五万+荊州兵八万でせいぜい二十三万程度

「赤壁の戦いで孔明は東南の風を起こしたって本当か?」

=史実にはない全くの作り話です

「関羽の側近に周倉と言う武将がいたって本当か?」

=周倉は架空の人物ですが、モデルとなった人物はいます

「関羽の義理の息子・は本当に義理の息子なのか?」

=関平は関羽の義理の息子ではなく、実の息子です

「街亭の戦いの魏の総帥は司馬懿だった?」

=街亭の戦いに司馬懿は参戦していません

「死せる孔明、生ける仲達を走らすは本当の出来事なのか?」

=孔明の知略を強調する為のフィクションです

「夏侯惇は自分の左目を本当に食べたのか?」

=隻眼なのは史実ですが、食べた事はとても考えられません

「官渡の戦いで顔良と文醜を斬ったって本当か?」

=顔良を斬ったのは本当ですが、文醜を斬った事実ではありません

「曹植の七歩の詩は本当にあったのか?」

=曹植が七歩歩くうちに詩を詠んだ話は事実ではありません

「孔明は五丈原で祈りを捧げて命を延ばそうとしたって本当か?」

=星が墜ちた話も含めてフィクションです

などいろいろなことが書かれています

これによって演義の嘘と演義のフィクションの両方を知ることができます

その後は普通の書店に売ってる「三国志 群雄勢力マップ」という本、内容は年代別の勢力圏や戦争の軌跡です

「三国志 歴史群像シリーズ」という本、内容は戦・戦略・各国の色々・通信や農作などの方法などたくさんのことが書かれています

「三国志新聞」これは詳しいです!年代別に起こった出来事が事細かに書かれています

これで歴史的な知識は十分です

あとは「戦略 戦術 兵器事典 中国古代史編」により当時の戦い方を学べば完璧です

正史三国志の訳本や文字ばかりの難しいほんより普通に売っている本の方が豆知識的な補足情報が書かれていることが多いですよ

補足ですが

正史三国志群雄銘銘博という700人以上の三国志の登場人物の書かれた本は良かったです

意外な英雄を多く発見できました

劉整…一兵卒の見ながら死して祖国 魏にたいして忠誠を誓い「私は死んで魏国の鬼となりお前たちなど追い払ってくれよう」と言い残し死んでいった人や

曹沖…孫権から曹操にゾウがプレゼントされたとき曹操がゾウの体重を知りたがったが誰もゾウの重さをはかる方法を思いつかなかったが若い若い曹操の子の曹沖がゾウを船に乗せ沈んだところに印をつけそのあとはその線に到達するまでひたすら石を積みその石の重さをはかるという方法を思いつくほどの知略の持ち主であったが若死し曹操が曹否に「曹沖が生きていればお前は皇帝になることができなかったであろうな」とのべていますし曹否自身ものちに同じことを言っています

三国志って、結局、何なんですか?

三国志って、結局、何なんですか?

最近は男性だけじゃなく、女性まで三国志の話についていける人が出てきたように思います。

私は歴史に興味がなく、まるでガンダム芸人のように三国志の話をしている人を見ると、何が面白いのか不思議でたまりません。



そんな私に、三国志とは何なのか、出来るだけ簡単に説明してもらえませんでしょうか。

学校で習った記憶が無いので、きっと中国あたりの、いわゆる世界史だろうとは思っています。

聞いたことがあるワードは、「しょかつこうめい」ってものだけです。それがどんなものなのかも知りませんが、お願いします。


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「三國志」は既に解答されている通り、中国の正式な歴史書(国家が正史と認めている)であり、大体180年ごろから280年ごろの時代の記録です

そして「三國志演義」はその三國時代(正確には後漢末期から)の記録をある程度脚色した読み物、と考えるのがいいかもしれません



なぜ三國志が多くの人に好まれているかというと、

かっこいい英雄がたくさん出てくることが挙げられます

例えば趙雲という武将は、自分の主君の子供(御子)を敵の大軍勢の中からただ一騎で助けだします(かなり脚色されてるかと)

他には質問者さんが言っていた諸葛孔明(しょかつこうめい)は中国史上最大の賢人とまで言われる人で、この人が味方になれば天下は簡単に統一出来るとまで言われました

簡単に敵の動きを見切ったり、風を祈祷でおこしたりします(例が少なくてすいません)

日本では戦国時代の信長とか秀吉とかが、すごい英雄としてその逸話を多く残していますが、三國志はそれの中国版みたいなものです



ただ大きな国だけあって英雄の数はかなり多く、その分話がかなり壮大です



主君に仕える忠実さや愛国心などもメインテーマとして考えてもよいでしょう



そういった英雄たちが活躍する物語として、老若男女問わず人気があるのではないのでしょうか





文章で説明するのはなかなか難しいので一度読んでみられるのが一番だと思います

読んで損はないですし、面白くないと言う人もほとんどいませんから



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単純に日本の戦国時代の中国版。中国を統一するための戦争だ。

めっちゃ簡単に言えば

たくさんあった国が統一されていって三国に分かれた。



それが魏、蜀、呉という三つ国で長きに渡り睨みあい、仕掛け合いをしてきた。



まぁ最後は魏で謀反がおきて晋という国になり、蜀も呉も平定され中国は晋に統一されます。

三国志は魏蜀呉の三国を主とした歴史になりますね。



諸葛亮とは蜀という国の軍略家ですね。


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諺に「漁夫の利」というのがあるが、これを国家戦略に用いたのが歴史劇「三国志」だった。そして、物語は、「蜀」という国側の英傑たちを主人公にした展開で進められて行くのです。まず劉備玄徳という後漢の末裔が御家再興をめざし、これに豪傑の関羽&張飛らが玄徳と義兄弟の契りを結び、御家再興の活動に参加する。そして、このメンバーに天才軍師「諸葛亮孔明」が加わり、彼が説くのが、天下(国家)三分の計という壮大な構想(天下取りの国家戦略)だった。当時(大昔の中国)は群雄割拠していたのを、二大勢力「魏」「呉」を旨く政治利用し、時に彼らと同盟関係を結び、一方と敵対し、或いは同盟関係を解消し敵対関係になりなどの抗争を展開し、小国ながら蜀を建国した。しかし、あくまでも、孔明の大構想は「魏」と「呉」の反目での抗争の果て共倒れを目指す戦術で、その線上に(漁夫の利)蜀の天下取りの野望であった。こんな粗筋を「蜀」側から見た、三国志として波乱万丈の戦国ストーリーが描かれている物語なのです。


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皆さんがおっしゃるように歴史書と説話です。



日本の歴史で卑弥呼を学ぶ時に『魏志倭人伝』とか聞きませんでしたか?

魏志倭人伝の『魏』は三国志の中のひとつの国です。



なんか日本とリンクしたときにテンションあがりませんか?(あがらないです、よね)





コーエーというゲーム会社の三國志ヒット以来、オタクコンテンツの一つになってきている感じがしますね。



あと『しょかつこうめい』さんは肉まんを作った人です。

何で作ったのかを調べてくださるとテンションがあがります。


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解答には及びませんが。



自分は、世界史好きでも三国志にまるで興味が惹かれ無い者です。

(世界史好きといっても横好きの若輩者ですが)



で、ご指摘の三国志なんですが、ちょっとカテゴリーが違う気がしてます。

例えるなら、クラシック音楽好きが吹奏楽を受け入れ無いような感覚とでも言いましょうか。



あるいは、結局は世界史というより、内戦(地域史)だからなのか。



**

自分は、いつか三国志に興味が湧きたつ時が来るのだろうか?

と、考える時はありますね。


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史実を元にした小説です。

時代は後漢末期からスタートし、後漢が滅んで三つの勢力が争うという中国の歴史を小説にしたら人気が出て、現代まで続いているというだけです。

小説なので脚色や架空の人物も出ます。

面白いと感じるかは小説が気に入るかどうかなので(脚色を嫌っている歴史ファンもいる)人それぞれですが、話が長く登場人物が多いので全体の話は知らなくても好きなキャラがいるという人もいます。

「しょかつこうめい」は諸葛孔明、あるいは諸葛亮と呼ばれる主人公の劉備の軍師です。

歴史的には宰相として三国の中で一番小さい蜀で活躍した政治家ですが、物語の中では「天才軍師」となっています。


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Chinaの歴史上、最も教養ある人々が活躍した時代の話です。←日本で言うところの明治維新

色んな教養ある人々が織り成す人間模様がとても面白く描かれてあります。

Chinaという国・人々を理解する上で必須の読み物です。


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歴史書ですね。

三国志は三国志と三国志演義と云うのがあって

三国志演技の事で盛り上がっているのでしょう。



三国志は中国の昔の3つの国「魏」「蜀」「呉」が

戦ったと云う話を歴史書として纏めたただの文章で

三国志演技はその三国志に物語を作った小説の事で

それがどんどん盛り上がって三国志が人気になっただけで

簡単に話せばただの史書ですね。



諸葛孔明や劉備や曹操…等々色んな人間の戦いの話ですね。

因みに有名な諸葛孔明は劉備に仕えた蜀軍で

一番有名な戦いは映画にもなってるレッドクリフ「赤壁の戦い」でしょうね。



上記の話がまぁ…こんな言い方をすれば誤解を招きますが

逸話や作り話をも色々と織り交ぜた話です。

ちゃんと三国志(史書)に則って作った小説ですが…。



なので、結論的に…

三国志は三国の争いを書した史書で

それを元に作り上げた色々な人間関係などが構成された小説が

三国志演義ですね。



分かりにくかったらすみません(汗

三国志を詳しく知りたくて。。。

三国志を詳しく知りたくて。。。

カテゴリをミスしてるかもしれませんが。。。。

三国志に凄く興味があって、少し知りたいと思っています。

どこかに年表や人物のよくわかるサイトってないですか?


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三国志登場人物一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動: ナビゲーション, 検索

三国志人物記事一覧(さんごくしじんぶつきじいちらん)は三国志(歴史書の『三国志』や小説『三国演義(俗称三国志演義)』)に登場する、あるいはそれに関係する人物を一覧する。



YAHOO!のフリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)を開き、 三国志 から入ると

登場人物一覧をクリックして下さい。ご希望の人名数千名の解説もあります。私は吉川栄治全集の「三国志」上・中・下巻を三度読みました。25才から10年間隔で45歳までねもう一度読みたいですね。

三国志の恋愛シミュレーションか乙女ゲームはありませんか? 私は最近恋愛シミュ...

三国志の恋愛シミュレーションか乙女ゲームはありませんか?



私は最近恋愛シミュレーションや乙女ゲームの魅力を理解して来た者です

やってみたいのですが、折角なら私が好きな三国志でやりたいです

何かありませんか?

ちなみに私の年齢は15歳です

エロゲーとかは出来ればおすすめしないで下さい

三国志の恋愛シミュレーションがないのであれば、

日本の戦国ものでも構いません


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乙女ゲームなら、「三国恋戦記~オトメの兵法!~」が三国志を扱っています。全年齢向けのPCゲームなので、質問者さんでもプレイ出来ますよ(^-^)

あとは、男性向けになってしまうのですが、「恋姫†夢想~ドキッ★乙女だらけの三国志演義~」も三国志を扱っています。PC版は18禁ですが、移植されたPS2版は18禁ではないので、ご安心を。アニメ化されているので、すでにご存じかと思いますが、三国志の武将達が全員女の子として登場します。

回答書いてる間に、他の方と作品がかぶってしまいました。すみません…。



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PCゲームですが、「三国恋戦記」というソフトが発売されています。※18禁ではないです。

公式サイト

http://www.daisy-daisy.in/

「三国志」を読もうと思っているのですが、どの著者の本を読むか迷っています。お...

「三国志」を読もうと思っているのですが、どの著者の本を読むか迷っています。おすすめの著者を教えて下さい。よろしくお願いします。


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三國志入門としてオススメなのは横山光輝三國志(漫画)かと思います。

その他、思いつく限り列挙します。



▼【王欣太】蒼天航路

曹操が主人公の漫画。アニメ化もされています。人間模様が痛快なので、魏が好きでしたら必読です。



▼【吉川英治】

私が最初に読んだ三國志です。歴史に通じている著者ですので、読み易く小説入門にはオススメです。



▼【北方謙三】

小説なのにアクション性のある三國志です。呂布と馬超のインパクト大です。



▼【安能務】

こちらも比較的読み易い三國志です。吉川→安能の流れで読みました。



▼【伴野朗】呉・三國志

呉が主人公の小説です。ファンタジー風味が強く、史実風味はやや弱めですがさらっと読めます。



私が読んで面白かったと感じたのはこのくらいでしょうか。

三國志の書籍はほとんどが蜀が主人公なので、劉備が好きでしたらどれを読んでも致命的な外れは無いはずですよ。



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小説ならば吉川英治さん、漫画ならば横山光輝さん

2012年2月22日水曜日

「三国志」を読もうと思っているのですが、どの著者の本を読むか迷っています。お...

「三国志」を読もうと思っているのですが、どの著者の本を読むか迷っています。おすすめの著者を教えて下さい。よろしくお願いします。


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三國志入門としてオススメなのは横山光輝三國志(漫画)かと思います。

その他、思いつく限り列挙します。



▼【王欣太】蒼天航路

曹操が主人公の漫画。アニメ化もされています。人間模様が痛快なので、魏が好きでしたら必読です。



▼【吉川英治】

私が最初に読んだ三國志です。歴史に通じている著者ですので、読み易く小説入門にはオススメです。



▼【北方謙三】

小説なのにアクション性のある三國志です。呂布と馬超のインパクト大です。



▼【安能務】

こちらも比較的読み易い三國志です。吉川→安能の流れで読みました。



▼【伴野朗】呉・三國志

呉が主人公の小説です。ファンタジー風味が強く、史実風味はやや弱めですがさらっと読めます。



私が読んで面白かったと感じたのはこのくらいでしょうか。

三國志の書籍はほとんどが蜀が主人公なので、劉備が好きでしたらどれを読んでも致命的な外れは無いはずですよ。



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小説ならば吉川英治さん、漫画ならば横山光輝さん

三国志が好きな方、詳しい方に質問です。

三国志が好きな方、詳しい方に質問です。

映画「レッドクリフ」を見て三国志にすごく興味を持ちました。

また、現在、テレビで14、5年前に中国で制作された「三国志」のドラマが放送されており、これにもすっかりはまっています。

しかし、映画とテレビとでは内容に少し違いがあって、三国志っていったいどういうお話なのか、もっと詳しく知りたくなりました。

読書好きということもあり、今度は小説で三国志の世界を知りたいと思っています。

おすすめの書籍はあるでしょうか。

yahooの特集ページでは「新装版 三国志 (著者:吉川英治)」のタイトルがあがっていました。この本が一番オーソドックスな感じがしましたが、三国志がお好きな方のご意見をお聞きしたいです。

それから、三国志の登場人物の中では「諸葛孔明」が大好きになってしまいました。(金城武ファンではありません。)諸葛孔明について書かれているもので、面白いものがあったら教えていただきたいです。


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またここに、三国志の魅力に見入られ、

どれから読むか迷える子羊が生まれました。



「演義」の主人公といえる諸葛亮が、

五丈原で陣没するまで(ここがクライマックスですから・・。)

を描いた小説という括りだと



質問者さんが挙げられている、

【三国志】(吉川英治)講談社全8巻

三国志といえば、まず吉川三国志です。

日本の三国志スタンダードですね。

レッドクリフ特需で、新訂装版(5巻だったかな?)が出てます。



先の回答者さんも挙げられた、

【秘本三国志】(陳瞬臣)文春文庫全6巻

この人の作品は安心して読めます。

三国志以外の中国歴史小説も素晴らしいですよ。

これまた、新訂装版が出始めましたね。



割と評判がいいのが、

【興亡三国志】(三好徹)集英社全5巻

ダイナミックな切り口で、読みやすいです。

どちらかというと魏に好意的です。



諸葛亮陣没後も物語は続きます。



まず、呉に主眼をおいた、

【呉三国志長江燃ゆ】(伴野朗)集英社文庫全10巻

呉を主人公としたことには拍手を送りたいですね。

独特の切り口で、作者の主観が入っているので

演義と違和感があるとの評もあります。

私は小説なんだから、それでいいと思いますが・・。

孫権死後ももう少し書いて欲しかったです。



大穴的に面白かったのは、

【小説三国志】(鄭飛石)光文社文庫全3巻

韓国の国民的人気作家の三国志です。

蜀滅亡までの物語で演義とも違う書き方です。

独特の切り口で、面白かったです



重鎮、宮城谷さんの、

【三国志】(宮城谷昌光)刊行中

曹操のお爺さん時代から始まります。

単行本で7巻、後追いで文庫本で2巻刊行中、

さすがの宮城谷作品です。

宮城谷さんの中国歴史小説は、どれも秀作ぞろいですね。



忘れちゃならない、

【三国志】(北方謙三)ハルキ文庫全13+2巻

私は、これから三国志(というより中国の歴史に)入りました。

とても面白いです。

でも、

言い切ってしまえばこれは三国志ではなく北方三国志です。

最初に読むと、他の演義系の小説や訳本との違いに戸惑います。

私は、ゲーム未経験なので、ゲームの内容には疎いですが、

ゲームをされる方には、特に評判が高いですね。

ハードボイルドだから?

2.3冊読んだ後に読まれることをお薦めします。



ご紹介した本を含めて、書店でまずページを開いてみて、

自分の感性に合いそうな小説を、2~3種読まれて、

なお、三国志への興味が尽きなさそうに感じられたら、

中級コースとして、

俗に言う「三国演義120回本訳本」、

三国志小説の大元になった訳本へお進みになられてはいかがでしょう。

その際、またご質問されれば、

この中国史カテゴリーには、三国志フリークが多数居られますので、

私も含めて、訳本のご紹介もしていただけるかと思います。



そして、上級コースの「正史三国志訳本」

(演義の更に元になった歴史書)が待ち構えております。



諸葛亮がお好きだということなので、



【諸葛孔明】陳舜臣(中公文庫)全2巻

陳さんの小説はどれも面白いですが、この諸葛孔明も名文ですね。

安心して読めます。



面白いものとなると、

【泣き虫弱虫諸葛孔明】酒見賢一(文芸春秋)2巻(刊行中)

をお勧めします。

陳さんの「諸葛孔明」を読まれて、

諸葛亮のイメージを構築された後この本を読まれると、

腰砕けになるほどショックを受けるかもしれません。

それくらい抱腹絶倒しそうになります。

3巻発刊が待ち遠しいです。

酒見さんが「赤壁」をどう描いてくれるか・・。



テレビで放映されているというのは、

『三国演義』(中国中央電視台(CCTV)製作)の

TVドラマシリーズかと思います。

(残念ながら私は視聴できる環境にいませんが・・。)



1991年に国家的事業として撮影され、

製作費は当時の日本円で凡そ100億円超、

動員された人民解放軍のエキストラは延べ10万人以上といわれます。

CGやミニチュアは使わず撮影している点も評価が高いです。



レッドクリフは娯楽エンターテイメントですのですので、

今ご覧の『三国演義』が、どちらかというと史実に近いかと思います。

(もちろん、三国志演義ですから、正史と較べるべきものではないですが・・。)



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私も「レッドクリフ」からの三国志ファン(ファンと言っていいのかどうか?)です。

とりあえず、吉川英治著「新装版 三国志」を読みました。

三国志を淡々となぞらえているような感じでした。

読んでいくうちに様々な人物が出てくる中で、今は興味の湧いた人物を描いているものを手当たり次第に読んでいます。

書き手によって色んな解釈があり、そこがまたたまらなく面白いですね。

こういった楽しみ方ができるのも、吉川英治著の三国志を初めに読んだからだと思います。



オーソドックスな書物をベースに好きな人物を追いかけてみるのがお勧めです。









ちなみに…



「レッドクリフ PartⅡ」はよく練られた娯楽作品に仕上がったと思います。

三国志の雰囲気を壊すことなく、迫力あるエンターテイメントに仕上げられていて…。

これも「三国志」を通読した後に観たから持てた感想だと思いました。


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三国志が好きなので回答させて下さい。

私は柴田錬三郎の「三国志 英雄ここにあり」がお勧めです。

この作品は三国志演義に柴錬の想いを重ねて、躍動感たっぷりな作品だと思います。関羽、張飛の活躍が頭に浮かんでくるような面白い作品ですよ。



吉川英治の三国志は読まれたのかな?これは三国志演義を日本人向けに書いた素晴らしい読み物だと思いますよ。



話はそれますが、三国志を知る上で、漢王朝の祖 劉邦の話である「項羽と劉邦」司馬遼太郎、だいぶ遡りますが周の軍師呂尚の話「太公望」宮城谷昌光など、三国志以前の話も三国志を知る上で参考になると思いますよ。


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横川光輝の漫画『三国志』をお勧めします。

漫画だけあってすんなり漢末~孔明の死までを読みきれますし、吉川英治の「三国志」を原作に漫画化してますからまさに一石二鳥です!



映画とドラマの内容の違いですが、大きく分けて「三国志」には2つあり、1つは「正史」、歴史としての三国志で、もう1つは「演義」、つまり、多少史実とは違うけれど、面白おかしく作られた三国志です。(一般的には三国志演義の方が多くの方に知れれた内容だとおもいます。)これは日本の「忠臣蔵」のような物で、文字を読めなかった人たちが芝居で楽しんだ所から起こっているので、地方毎に多少話が違ったりしますが、映画・ドラマの監督がどちらを題材に映像化してしるかの違いと、監督等の主観がはいているから内容に個性が出ているのではないでしょうか?


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個人的に陳瞬臣さんの

「秘本三国志」が良かったです。

あと宮城谷昌光さんとか、

北方謙三さんとか。



諸葛亮を扱ったものはまだ

読んでいないので分かりません。





詳しくというなら書店で

図説三国志とかありますよ。

よかったら探してみてください。



映画とドラマの違いですが、どうも映画は

「女」というものを意識して書かれている気が。



ドラマ私も観てますよ。

けど何週か前の張飛と厳顔の

戦いでつけ髭出てきて中国のドラマは

なんて雑なんだと思いましたが、なるほど

かなりまえの再放送だったんですね。

三国志に詳しい方、 横山光輝さんの漫画の三国志を読んだ感想をお願いします。

三国志に詳しい方、

横山光輝さんの漫画の三国志を読んだ感想をお願いします。


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このコミックによって、中国史の面白さに目覚めさせられました。

私の若い頃には、中国史に関心ある人なんて、ほとんどいなかった。今の若い人と違って、私が読み始めた頃は「三国志という人気ある題材があって・・・」と周知されていた時代ではなかったので、感じ方は異なるでしょう。

むしろ、この作品以降、アニメや人形劇、ゲームになって知名度がドンドン上がってゆくさまを目の当たりに見られました。

だから無知な若い人が、したり顔で「三国志は、昔から有名で人気があるんだ」とか浅薄な知識で言うのを見ると、不快なんですがね・・・。



横山さんは歴史をオトナも読めるコミックにしたいと考え、昔から努力されてきた方です。「黒田官兵衛」や「山本勘助」も劇画化してますし、大作「徳川家康」などもありますね。

そういう意味では手馴れたものです。

ただ、執筆当初「日中国交回復以前」であったため、資料が手に入りにくかったようです。



様々な中国史の知識を見につけた今から見ると、間違いが目立つという部分もあります。文庫化のとき、だいぶ直したらしいんですが。

例えば、関羽の青龍エン月刀の形が分からず、ただの剣を持たせていたり(「剣」と「刀」はちがいます)、辮髪のデブがドラ叩いていたり(この当時辮髪の人はあまりいませんし、進撃の時は太鼓、退却がドラです)・・・。

なんと言っても「孔明大論陣」で、孔明が間違いだらけの中国史を語るのが笑えます。

原作の吉川英治の間違いだろう、と思っていたらなんと、「演義」の段階ですでに間違っている・・・ということを発見して驚きました。



別冊宝島「ボクたちの好きな三国志」にも指摘されていたことですが、作者が老齢のため「絵柄やストーリーが古臭い」と言う面は否めないですね。特に後半はタッチに勢いが弱くなり、動きがなくなってしまっています。初期は結構ドラマチックに描かれているんですが。



それでも、完結されている、という点でこの漫画を越える三国志はまだ、ないでしょう。比較は完成されたとき、初めて問えるものです。



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少しだけ読んだ事があります

赤壁の辺りまでですかね

漫画の中では1番読みやすいと思います


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(´・ω・`)あの独特の作風が好きですw



小生は小学生の頃読み、ほぼスタート地点です



後になって孔明死後の扱いが



(・∀・)すごいおざなりなことに気づきましたw



呉なんてほとんど触れられてないですし



光輝漫画が好きなだけに



もっといろんなとこに触れて欲しかった・・・



そして



陳宮の顔が変わりすぎですw


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まさに、爆笑

これほど笑える三国志はないですな

吉川英治を原作としていると聞いたので、悪いイメージしかなかったのですが

笑える。笑える

特に、『げえ、孔明』という台詞にははまりました


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私が読んだのは、学生のときですね(高校生ぐらいのときでしょうかね)

三国志自体私はそれまで知りませんでしたが、この本を読んで興味を持つようになりました。

漫画ですし、はじめて三国志を読まれる方にはとてもはいりやすいのではないかなあと思います。

ただとても長いので、時間に余裕のある方じゃないと無理かも・・・・と言うのが私の感想ですね。

内容について感想を言うのなら、三国志演義というものがこの本の題材になっています。

正史とは若干異なるようですが、読み物としては非常によく作られていて、読み応えはありますよ。



全体を通して劉備が主人公のように描かれているのも特徴でしょう。

後半は劉備が死に諸葛亮孔明が主役になりますね。

最終的にはあっさりとした終わり方なのでそこが気になりますね苦笑

歴史的にはその続きがまだまだありますからね。

その後、正史(文字だけの分厚い本です)も読みましたし、他の漫画も見たりしましたが、やはり王道は横山光輝さんの書いた本だと思います。

三国志シリーズや戦国シリーズのゲームでお聞きしたい事があります。 三国志シリ...

三国志シリーズや戦国シリーズのゲームでお聞きしたい事があります。



三国志シリーズや戦国シリーズに異国の勢力(三国志ならモンゴル帝国、
戦国なら英国軍や黒船(アメリカ))が登場したら、絶対面白いと思うんですけど…つまらなそうでしょうか?



実際に、異国の勢力が途中で登場するゲームってあるんでしょうか?


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シミュレーションでは,「三国志Ⅵ」(PSPにもあったと思います)で南蛮とか山越とか鮮とかいった,異民族と戦う事ができました。攻め落とすと貢物をくれるんだけど,兵を少なくしているとすぐ反乱するのでシビアです。なお,武将には名前が付いていなかったです。信長の野望烈風伝では,エディットで三国志の武将の顔グラフィックが使えるので,PKで新勢力として九州あたりに朝鮮軍を配置して,李舜臣とかを作って配置して遊んでましたねー(笑)。



あと,時代はずっと後の話ですが太平洋戦争ものの「提督の決断Ⅲ」では,ある条件を満たすと,ドイツ第三帝国の艦隊が援軍で駆けつける,というものもありました(それまでは登場してきません)。



それから何といっても,下の方も挙げておられるように「チンギスハーン・蒼き狼と白き牝鹿IV」が凄いです。モンゴル帝国とほぼ同時期にイギリスの獅子心王リチャード1世とか,アイユーヴ朝のサラディンとか,果ては源義経とかまで出てくるという贅沢なゲームでした。「信長の野望」と「三国志」があまりにも有名なので今ひとつ目立たないけど良くできたゲームでした。



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一番可能性としてあり得るのが

朝鮮遠征ですが、場所が韓国なだけに

かなり困難だといわれています。



また、国内の殺し合いでしたら

そこの国民同士の殺し合いで済みますが

他国が出てくると

「攻めた」「攻められた」の関係が出てくるので

難しいのだと思います。


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異国の勢力がでてくるのはいいですが、三国志になぜモンゴル帝国?(ローマや匈奴ならわかりますが)

戦国に英国軍や黒船?(勝負になりません)

やはり同時代の異国でなければおもしろくないでしょう。

そういうゲームでしたら、古いゲームですが、ジンギスカン~蒼き狼と白きめじか~がおもしろかったですよ。

三国志についてのオススメの小説を教えください。

三国志についてのオススメの小説を教えください。

中学の頃、吉川英治の三国志を読みました。

すごい読みにくかった印象が残ってます。

意地で全部読んだのですが、ほとんど内容を覚えていません^^;

今読めば違うのかな・・・・?とも思うのですが・・・

オススメの小説を教えてください^^



また、三国志と三国志演義ってなにが違うのですか?



よろしくお願いします。


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「三国志」は、中国の歴史書です。

「三国志」という書物があるわけではなく、「魏志」「呉志」「蜀志」という歴史書をあわせて、「三国志」と呼んでいます。

いわゆる「正史」の1つで、これが公式の事実だ、とされています(実際は誤りや脚色があるでしょうが)。



「三国志演義」は、「三国志」を元にした小説です。

さらに脚色が進んでいるため、架空の人物が登場したり、ストーリーが異なっていたりします。

例えば

・関羽の実子である関平が養子として登場する

・関羽の家臣に周倉、3男に関索、曹操の家臣に夏侯徳、董卓の愛妾にチョウ蝉なる架空の人物が登場する

・馬騰が殺害される経緯が、正史とは逆になっている

等等、数え上げればキリがありません。



日本で「三国志」というタイトルで売られている本は、だいたいが「演義」を元にしています。

正史よりも物語性が強く、読者を引きつけるものがあります。

日本語のものでは、やはり吉川英治が一番いいのではないでしょうか。

私はあれが一番だと思っています。

あれが読みにくければ、横山光輝の漫画を読まれたらいかがでしょうか。