三国志の本当の全てがわかる三国志の小説などはありますか?
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ご質問の主旨として、フィクションではなく歴史としての三國志がちゃんと解るもの…と解釈しますが、それで間違いないでしょうか?
歴史としての三國志を紹介した本もちゃんとありますよ。
『図解 三国志』
渡部精一・監修/西東社/2010年/定価720円(税別)
『いっきに読める三国志』
島崎晋・著/PHP研究所/2009年/定価1600円(税別)
『三国志が面白いほどわかる本』
三宅崇広・著/中経出版/2004年/定価1400円(税別)
『図解雑学 三国志』
渡邉義浩・著/ナツメ社/2000年/定価1300円(税別)
このあたりは手に入りやすく読みやすくオススメです。
ただし小説ではありません。
小説で「本当の全て」がわかるものなどない、と諦めて、ちゃんと歴史を学んで頂きたいです。実際の歴史(史実)を知れば、小説がどこを改変しているかも解るようになり、また違った小説の楽しみ方もできるようになります。
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本当の全て、ねぇ。せめて「本当の歴史」とでも言えんもんか…
現在文芸春秋に連載中の宮城谷昌光氏による小説「三国志」は一応正史の記述を基準に描かれています。宮城谷氏自身の考察も中々面白く、まぁ読む価値有りです。だからと言って「本当の全て」など分かろうはずもありませんし、全てを鵜呑みにして「本当の歴史」と思い込むのも危険ですが。
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