三国志を最初に日本に伝えたのは誰で
どういう書物にして伝わったのでしょうか。
葛飾北斎や、その娘・応為の作品に
曹操や関羽を描いたものがあったのを
見たので江戸時代以前から三国志を
日本人は知っていたのでしょうか
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三国志というのはそもそも3世紀に陳寿が記した歴史書です。
三国志の一つの中の魏志の中に邪馬台国を記述した倭人伝がありますし、その時代にはすでに存在していたわけです。
日本にいつ伝わったのかはわかりませんが、760年に成立した「藤氏家伝」大織冠伝には蘇我入鹿の政を「董卓の暴慢既に國に行なはる」と批判する記述がある事から、遅くとも8世紀には伝わっていた事になります。
質問者の方のいう三国志が三国志演義の事を指すなら、これは明の時代の小説なので日本に伝わったのはそれ以降。
具体的には17世紀初頭に林羅山が呼んだという記録があります。
日本語訳の「通俗三国志」が出たのは17世紀末。
一般庶民にまで三国志の知識が広まったのはそれ以降でしょう。
それ以前は漢籍を読める程度の教養のある人が学問として読むだけであったと思います。
詳しくはこちらを
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97
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三国志に邪馬台国が書かれている
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wikipediaで三国志で検索するといいと思います。詳しく書いてあります。誰かは分からないみたいですが
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