三国志についていろいろ勉強したいんですが、オススメの本とかありますか??
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①入門から楽しめるエッセイ!
■高島俊男『三国志 きらめく群像』(ちくま文庫)
②三国志のハウトゥ―本!
■渡邉義浩『図解雑学 三国志』(ナツメ社)
③三国志の全体像をつかむ!
■岩堀利樹『正史「三國志」完全版』(文芸社)
④三国志を研究する!
■盧弼『三國志集解』(中華書局)
①は正史と演義の違いから深い考察まで読めるエッセイ。
もちろん、曹操、孫権、劉備、諸葛亮の四大スターを網羅しています。
三国志の読み物として日本でこれ以上の本はないでしょう。
②は正史の三国志を図表で分かりやすく説明したハウトゥ―本。
③は歴史上の三国志を通読できる本。
正史だけでなく野史を含めた史実から
三国志の流れと全体像を把握できるのはこの本だけです。
④は最上級になります。三国志を研究する人の必読本です。
正史の完訳『正史 三国志』(ちくま学芸文庫)で
もの足りなくなったらこの本です。
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吉川英治の小説三国志と横山光輝の漫画三国志かな
このどちらかで三国志ファンになった人は多いんじゃないかと
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陳舜臣【諸葛孔明】【曹操】【曹操残夢】
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そうですね、簡単に読みたいなら
『三国志が面白いほどわかる本』
(三宅崇広/中経出版/2004年/税別定価1400円)
なんかがオススメですね。ちょっと前の本なので店頭にはないかも知れませんが、Amazonなどで在庫があると思います。
子供向け科学雑誌にあるような、物知り博士と男の子、女の子の会話形式の本で、物知り博士役に正史『三國志』を著した陳寿が当てられています。ですので正史『三國志』をメインに、後世の小説『三国志演義』との違いなどを踏まえながらサクサク読み進められます。ところどころにコラムや人物紹介も織り混ぜられており、概要を掴むにはもってこいの一冊ですね。
まあ、本当は三国志小説をどれかひとつ読んでからこの本を読むのが正しい流れかな…とは思いますが、日本での三国志小説のスタンダードである吉川英治氏の『三国志』は文庫本で全八巻もある上に一冊一冊がかなりの分厚さで、ちょっと尻込みする分量なので…( ̄∀ ̄;
まあ、三国志に詳しくなりたいなら尻込みせずに片っ端から読んでみる事をオススメしますけどね。読めば読むだけ知識ってのは身に付くものですから。
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北方謙三の三国志とか吉川英治の三国志
横山光輝漫画三国志
他の本なら曹操伝 呉三国志 中達 三国演技などです。
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