2012年2月25日土曜日

三国志の英訳を調べると、何通りも出てくるのはなぜなのでしょうか?

三国志の英訳を調べると、何通りも出てくるのはなぜなのでしょうか?


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ごめんなさい。私が三国志"Sanguo zhi" と三国演義"Sanguo Yanyi"とお答えしたことで、混乱させてしまったかも。

三国は意味から訳されて Three Kingdomsと呼ばれ、また同時に、中国語の発音からSanguoとも呼ばれているようです。

また、三国志にも歴史書の三国志(正史三国志)と物語の三国志(三国演義または三国志通俗演義)の2種類あります。ですので、2×2=4通りの英訳を目にすることになったのかも知れません。(おそらくは3通りだけ)

たしかに海外の美術館などでは意味から訳したThree Kingdomsの方をよく見ます。ですので、私たちがよく読む物語の三国志(三国演義)を言う場合、Romance of the Three Kingdomsの方が理解されると思います。歴史書の三国志は"Sanguozhi" 以外の英訳を見ないように思います。

Wikipediaでは

正史三国志:Sanguo zhi

三国演義:Romance of the Three Kingdoms

で見出しが書かれています。

http://en.wikipedia.org/wiki/Romance_of_the_Three_Kingdoms

http://en.wikipedia.org/wiki/Sanguozhi



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外国の作品名について日本語ではたいてい一通りの訳が定着する傾向がありますが,英語,その傾向が薄いようです.



英語の表題の付け方には大きく分けると二通りの傾向があります.一つは原題の音をできるだけ踏襲しようとする傾向で,もう一つは相当する英語に置き換えようとする傾向です.



前者の場合はだいたい似たり寄ったりの題になりますが,後者の場合は多様化する傾向があります.固有名詞については元の音がよく使われますが,極端な場合は固有名詞も英語の別の単語に置き換えてしまいます.日本でもSnow Whiteを白雪姫にするようなものです.



このように原題を翻訳するときに,その程度や翻訳に用いる単語によって様々な題名ができてしまわけです.言語の生い立ちがかけ離れた中国や日本のものについては,とくにその傾向が強くなります.もし著名な翻訳が出れば,その題が定番になりますが,三国志については,おそらくそれがないのではないでしょうか.


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あくまで題名も翻訳ですので、いく通りもあるのが普通ではないでしょうか。ですから一般的と思える訳 ( 例えば Romance of the Three Kingdoms ) をひとつ選ばれればそれで充分だと思います。ちなみに「源氏物語」も英訳タイトルは次のようにさまざまです ( よく知られているのは The Tale of Genji です )。



The Tale of Genji

Tales of Genji

The Story of Genji

Genji Monogatari

Genji Story

Prince Genji

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